大豆とウナギのキツネ揚げ
大豆は良質なたんぱく質を始めとする各種栄養成分を豊富に含んでいる豆です。ウナギと一緒に取ると、豊富な食物繊維やビタミンA・Eが炎症緩和に働くため、ぜんそくの症状軽減が期待できる食べ合わせになります。植物性と動物性のたんぱく質と良質な脂質が免疫力の強化に働きます。
にじゃ(小豆の煮込み)
「にじゃ」は佐賀県白石、有明地方に伝わる郷土食です。寒い季節にいただくスタミナ食ですが、栄養バランスに優れ免疫力を強化する働きに優れているので、季節を問わずその時に収穫される野菜を使って作ってみてはいかがでしょうか。豊富な食物繊維がコレステロール値を下げて免疫力を強化し、ぜんそく予防に働きます。生活習慣病の予防にも有効です。
トマト・ヨーグルト・牛乳のスープ
トマト・ヨーグルト・牛乳は、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・脂質がバランスよく取れる食べ合わせです。栄養価に優れているため、夏風邪などで体力を消耗した時の優れた栄養源となります。たまねぎの咳や痰を取り除く作用と、セロリの熱を冷ます作用をプラスすることで、より一層効果を高めます。
かぼちゃとにんじんのミルクスープ
かぼちゃとにんじんは抗酸化力が高く、抗がん作用に優れた緑黄色野菜です。豊富なβ‐カロテンが粘膜強化に働くため、風邪の予防に有効。栄養価に優れ消化のよい牛乳と一緒に取ると、虚弱体質が改善され、発熱時の優れた栄養補給源となる食べ合わせになります。
ひんやりじゃがいもスープ
じゃがいもはビタミン類に優れ、特に豊富に含まれているビタミンCは、熱に壊れにくいという特性を持っています。体を強化する働きにも優れているため、牛乳と一緒に取ると、病気で弱った時の最適な栄養補給になります。喉越しもよいので口の中が痛い時でもおいしく飲めます。
卵黄とバナナのミルクジュース
卵と牛乳は病後の衰弱や栄養不足時に有効な食べ物です。特に卵黄は脳や神経にとって必要不可欠なレシチンを豊富に含んでいるため、健脳や老化防止に優れた働きを発揮します。バナナの糖質をプラスすることで、体力を強化し、発熱時の栄養補給に最適なジュースになります。
アボカドとバナナのジュース
アボカドは果物としては珍しくたんぱく質を豊富に含んでおり、必須アミノ酸のリジンは成長期の子どもには欠かせない栄養素です。牛乳の良質なたんぱく質と、バナナの糖質を一緒に取ることで、エネルギーの高い食べ合わせになります。食物繊維も豊富に含まれているため、腸内環境が整い、便秘予防にも有効です。