にじゃ(小豆の煮込み)
「にじゃ」は佐賀県白石、有明地方に伝わる郷土食です。寒い季節にいただくスタミナ食ですが、栄養バランスに優れ免疫力を強化する働きに優れているので、季節を問わずその時に収穫される野菜を使って作ってみてはいかがでしょうか。豊富な食物繊維がコレステロール値を下げて免疫力を強化し、ぜんそく予防に働きます。生活習慣病の予防にも有効です。
6月は梅雨の季節。梅雨入りは壬の日(みずのえのひ)とも呼ばれ、梅雨の語源は湿度が高くカビが発生しやすいことから「黴雨(ばいう)」が「梅雨」に転じたという説と、この時期には梅の実が熟する季節であるため「梅雨」と呼ばれるようになったという説があります。いずれにせよ、夏に向かって気温は上がり、雨によって湿度が高まるため、カビが発生しやすく、また食べ物が傷みやすいため、食中毒の発生の高い季節です。
消化器系の働きを高め、生食に気をつけることが大切です。また、時間の経ってしまったものは、必ず再加熱をするようにしましょう。手をよく洗うこともお忘れなく。
「にじゃ」は佐賀県白石、有明地方に伝わる郷土食です。寒い季節にいただくスタミナ食ですが、栄養バランスに優れ免疫力を強化する働きに優れているので、季節を問わずその時に収穫される野菜を使って作ってみてはいかがでしょうか。豊富な食物繊維がコレステロール値を下げて免疫力を強化し、ぜんそく予防に働きます。生活習慣病の予防にも有効です。
トマト・ヨーグルト・牛乳は、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・脂質がバランスよく取れる食べ合わせです。栄養価に優れているため、夏風邪などで体力を消耗した時の優れた栄養源となります。たまねぎの咳や痰を取り除く作用と、セロリの熱を冷ます作用をプラスすることで、より一層効果を高めます。
かぼちゃとにんじんは抗酸化力が高く、抗がん作用に優れた緑黄色野菜です。豊富なβ‐カロテンが粘膜強化に働くため、風邪の予防に有効。栄養価に優れ消化のよい牛乳と一緒に取ると、虚弱体質が改善され、発熱時の優れた栄養補給源となる食べ合わせになります。
じゃがいもはビタミン類に優れ、特に豊富に含まれているビタミンCは、熱に壊れにくいという特性を持っています。体を強化する働きにも優れているため、牛乳と一緒に取ると、病気で弱った時の最適な栄養補給になります。喉越しもよいので口の中が痛い時でもおいしく飲めます。
卵と牛乳は病後の衰弱や栄養不足時に有効な食べ物です。特に卵黄は脳や神経にとって必要不可欠なレシチンを豊富に含んでいるため、健脳や老化防止に優れた働きを発揮します。バナナの糖質をプラスすることで、体力を強化し、発熱時の栄養補給に最適なジュースになります。
アボカドは果物としては珍しくたんぱく質を豊富に含んでおり、必須アミノ酸のリジンは成長期の子どもには欠かせない栄養素です。牛乳の良質なたんぱく質と、バナナの糖質を一緒に取ることで、エネルギーの高い食べ合わせになります。食物繊維も豊富に含まれているため、腸内環境が整い、便秘予防にも有効です。
牛乳・ごま・きな粉は、良質な動物性と植物性のたんぱく質をしっかり取れる食べ合わせです。牛乳は病気で弱った時の栄養補給に最適な飲料で、含有量の高いカルシウムが骨や歯を強化してイライラなどの神経の高ぶりを静めます。きな粉は煎った大豆を粉にしたもので、消化吸収に優れています。
トマトはビタミン類の宝庫のような夏野菜です。赤い色は抗酸化力の高いリコピンで、高い抗がん作用が認められています。発熱時にはビタミンCが大量に消耗されるので、ビタミンやミネラルを豊富に取れるトマトジュースは特におススメです。丸ごと食べることで栄養分を十二分に取れるので、皮もタネも丸ごと召し上がってください。りんごの食物繊維ペクチンが腸の中をすっきりさせてコレステロール値低下に働き、美肌にも有効です。