にらとイワシのかき揚げ
イワシはカルシウムとビタミンDを豊富に含む魚です。カルシウムとビタミンDを同時に含むイワシは骨の強化と同時に精神安定に有効な青魚です。にらと一緒に取ると、イワシの不飽和脂肪酸がにらに含まれるβ‐カロテンの吸収率を高め、粘膜強化や風邪などの感染症予防に働く食べ合わせになります。
4月は新しい環境や人との出会いの月。希望に胸が膨らむ一方、新たな環境への対応などで気付かぬうちにストレスを感じ、結果、体調不良を起こすことがままあります。 実際、体内のバランスを調整する自律神経の「交感神経」と「副交感神経」が入れ替わる時期に当たるため、春は不安定になりやすいのです。
香りのある野菜を豊富に取って心身をリラックスさせ、同時に細胞の酸化を防ぐ食生活を心がけ、冬の体から春の体に切り替わる時期を、上手に乗り切りましょう。
イワシはカルシウムとビタミンDを豊富に含む魚です。カルシウムとビタミンDを同時に含むイワシは骨の強化と同時に精神安定に有効な青魚です。にらと一緒に取ると、イワシの不飽和脂肪酸がにらに含まれるβ‐カロテンの吸収率を高め、粘膜強化や風邪などの感染症予防に働く食べ合わせになります。
にらに含まれる硫化アリルは豚肉のビタミンB1の吸収率を高める働きを持っているため、にらと豚肉を一緒に取ると疲労感や倦怠感の回復に有効な食べ合わせになります。ごはんの糖質がエネルギー源となって体力強化に働き、くるみとカツオ節が健脳効果を高めます。イライラや不眠にも有効に働きます。
あさつきはネギ属エゾネギの変種で野草の一種です。特有の強い香りはねぎ類と同様の硫化アリルで、ビタミンB1の吸収を高める働きを持っています。卵・ツナ缶と一緒に取ると栄養バランス満点の食べ合わせになり、疲労回復や体力増強に働きます。※見た目が似ている「わけぎ」はネギ属ワケギでねぎとたまねぎの雑種です。
白滝は細く素麺状に切ったこんにゃくで、成分の97%は水分ですが、含有されるグルコマンナンという水溶性の食物繊維がコレステロール低下に働きます。えのきだけと一緒に取ると、豊富な食物繊維が腸のぜん動運動を活発にして便秘を解消します。
アスパラガスのβ‐カロテンはドレッシングの油と一緒に取ると、カロテンの吸収率が高まり、眼や粘膜強化に働きます。さらに、β‐カロテンはオレンジのビタミンCと一緒に食べ合わせると、血管が強化され、風邪の予防や美肌作りに効果を発揮。アスパラガスの葉酸が赤血球を作り、オレンジのビタミンCと一緒に貧血予防効果をさらに高めます。
アスパラガス、鶏肉、うずらの卵を一緒に炒める一品は、良質なたんぱく質や脂質が豊富に取れる食べ合わせです。アスパラギン酸の食欲増進効果が良質なたんぱく質を無駄なく吸収するため、体力増強に有効です。とうもろこしの食物繊維が腸内の働きを整えて便秘解消に働きます。
明太子はスケトウダラの子を唐辛子などで漬けた加工食品で、塩分が高めですがビタミンB群を豊富に含んでいます。チーズや卵と一緒に取ると、たんぱく質と脂質、ビタミンやミネラルが豊富に取れ、粘膜が強化され滋養に溢れた食べ合わせになります。健脳効果も期待できます。
切り干し大根は大根を細く切り天日で干した加工食品です。太陽の光を浴びることで甘みが増し、カルシウム、鉄分、食物繊維などの栄養成分の含有量が高まります。油揚げと一緒に取ると、良質なたんぱく質と脂質を取ることができ、コレステロール低下や糖尿病予防に有効な食べ合わせになります。
菜の花に含まれるビタミンC・β‐カロテン・カルシウムと、ごはんの糖質を一緒に取る混ぜごはんは、新生活で緊張し心身ともに気を使う時期におススメの食べ合わせです。糖質でエネルギーを取り、ビタミンCとβ‐カロテンで免疫力を高め、カルシウムで精神を安定させます。カツオ節がカルシウムを補い、梅干やごまの抗酸化力が免疫力強化に働きます。