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三九日茄子

旧暦9月の「9日・19日・29日」の3回の9の日は、三九日(みくんち)と呼ばれています。この9のつく日に茄子を食べると中風を病まぬと言い伝えられており、なす料理を食べる習慣があります。

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風祭り

立春から数えて二百十日前後にあたる9月1日頃は稲の開花期に当たります。同時に台風などの来襲がもっとも多い時期です。

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盆釜(ぼんがま)

盆釜は、お盆に川原・道端・寺の前などの野外に竈(かまど)を築いて煮炊きし、共同で食事をする行事です。お盆の14日に行われるのが一般的ですが、15日に行う地域もあり、地域によっては女性ばかりとか、子ども(特に女児)たちだけとかの行事になっている所もあります。

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七夕(たなばた)

陰暦の7月7日は七夕祭り、星祭りとも呼ばれ、「星祭り」「乞巧奠(きつこうでん)」「日本固有の民族行事」などが複合して出来上がった行事といわれています。

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新箸の祝い

新小麦の粉でうどんや団子を作り、ススキや茅の青茎で作った箸で食べる日で、別名「青箸の日」「青箸の年取り」などとも呼ばれています。

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氷の朔日・鬼の朔日

朔日(ついたち)とは毎月の第1日のこと。平安時代、「氷室(ひむろ)」の氷が宮中の人々に配られるという慣わしから、「氷の朔日」という年中行事が誕生しました。