ココア
解説
古代マヤ・アステカ文明の遺跡から紀元前千年~500年ごろから栽培されていたと推測され、「神々の食べ物」と珍重されていました。大航海時代にスペイン人のコルテスによってヨーロッパに伝わり、日本では1613年にメキシコを訪問した支倉常長が初めて飲んだといわれています。1828年、オランダ人ヴァン・ホーテンによって脂肪分を減らした飲みやすいココアが開発され、世界中に広がりました。
成分
成分の半分以上が食物センイで、リグニンが多い。カカオポリフェノール、テオブロミンを含有している。
調理ポイント
牛乳と一緒に飲むと、カルシウムの補給になり、精神安定にも効果がある。
ピュアココアは溶けにくいので、あらかじめ少量の湯で溶いておくとよい。
カレーに少量入れると風味が出ておいしくなる。
ピュアココアは溶けにくいので、あらかじめ少量の湯で溶いておくとよい。
カレーに少量入れると風味が出ておいしくなる。