うど

udo

解説

ウコギ科の多年草。野生の山うどと、栽培物の軟化うどがあり、軟化うどは江戸時代に栽培が始まったといわれています。涼しい場所に自生し、ひと夏でグングン成長して2~3mほどの高さになりますが、木ではなく草のため冬には枯れてしまうことから、「なりは大きいが柱には使えない」→「役にたたない」ことを人間に例え、「うどの大木」という言葉が生まれました。

成分

主成分は炭水化物と水分でカロリーが低い。カリウムや食物センイを含んでいる。リモーネンやサビネンなどの精油成分を含有している。

調理ポイント

有効成分は皮付近に多く含まれているので、皮も食べるとよい。
保存する時は、皮ごとゆでて水に放してアクを抜き、冷蔵庫に入れる。

レシピ