揚げさといものマリネ

揚げさといものマリネ

コンドロイチンを含むさといもと高い抗酸化力を持つオリーブ油のオレイン酸は、関節痛を緩和して肌の弾力を維持する食べ合わせです。さといもの食物繊維がコレステロールを低下させ、たまねぎの硫化アリルが血液凝固を遅らせるため、糖尿病や動脈硬化などの予防にも有効です。

うずら豆のパンケーキ

うずら豆のパンケーキ

うずら豆はいんげんを完熟させたいんげん豆の1種で、うずらの卵のような模様をしています。主成分は糖質とたんぱく質で、食物繊維やカルシウムを豊富に含んでいます。うずら豆の糖質とじゃがいもの片栗粉を一緒に取ると体力が強化され、豊富な食物繊維が糖質の吸収を緩慢にして糖尿病の予防に働き、コレステロール低下に働く食べ合わせになります。

いんげん豆とアサリのトマト煮

いんげん豆とアサリのトマト煮

いんげん豆の主成分は糖質とたんぱく質で、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維が糖質の吸収を穏やかにするため、血糖値がゆっくり上がり糖尿病の改善に有効に働きます。アサリのインスリン高める作用と、インスリンの分泌を調整するしいたけを食べ合わせることで、糖尿病の予防と改善がより高められます。

甘茶

甘茶

甘茶は日本原産のユキノシタ科の落葉低木ヤマアジサイ(山紫陽花)やガクアジサイの変種で、別名「小甘茶(こあまちゃ)」とも呼ばれています。葉は乾燥されると甘味成分のフィロズルチンとイソズルチンを生成し、その甘さは砂糖の約200倍ともいわれています。そのため砂糖を制限されている糖尿病の代用食品として利用され、生葉は歯周病にも効果があると利用されています。甘み成分のフィロズルチンは長時間煮詰めると苦み成分のタンニンが多く出て苦みを感じるので、茶葉は好みの味になったら取り出します。

ゴーヤの梅肉和え

ゴーヤの梅肉和え

ゴーヤはビタミンCが豊富な野菜です。有機酸を豊富に含んだ梅干しと一緒に取ると、食欲が増進され、疲労や風邪予防に有効な食べ合わせになります。ゴーヤ特有の苦みはモモルデシンやククルビタシンで、モモルデシンには血糖値を下げる働きがあり、ククルビタシンは抗酸化力を持っています。

味噌麦トロ

味噌麦トロ

発酵食品である味噌は、熟成の過程で原料である大豆にはほとんど含まれていないビタミン類が生成され、新陳代謝を活発にして健康体を作ります。消化酵素ジアスターゼや活性酸素解毒に働くカタラーゼなどを含むやまのいもと一緒に取ると、より滋養に優れ、老化や糖尿病の予防が高まる食べ合わせになります。

パセリ入りオクラ麦トロ

パセリ入りオクラ麦トロ

そのすらりとした姿から「レディス・フィンガー」と呼ばれるオクラは、ビタミンC・カロテン・食物繊維などを豊富に含む緑黄色野菜です。特有のネバリ成分は血圧降下作用を持ち、コレステロール低下に働きます。やまのいもとオクラを一緒に取ると、滋養がたかまり、高血圧や糖尿病の予防に有効な食べ合わせになります。

イカずし

イカずし

イカはアミノ酸スコアに優れた高たんぱくで低脂肪な食材です。豊富に含まれるアミノ酸の一種のタウリンは強い抗酸化作用を持ち、血中コレステロール低下や糖尿病の予防に働きます。特有のうまみはグリシンやアラニンなどの遊離アミノ酸で、米の炭水化物や海苔のカロテン・食物繊維と一緒に取ると、動脈硬化の予防に優れた食べ合わせになります。

セロリとりんごのサラダ

セロリとりんごのサラダ

セロリとりんごの豊富なビタミンCと食物繊維がたっぷり取れるサラダです。セロリ特有の香り成分セダノリッドやセネリンは精神安定や食欲増進などに有効で、りんごのポリフェノール、ドライベリー類や松の実のファイトケミカル(植物の持つ抗酸化力)と一緒に取ると、コレステロール低下、便秘、高血圧、糖尿病など予防に優れた食べ合わせになります。

アサリごはん

アサリごはん

アサリの含むビタミンB12を無駄なく取れる一品です。ビタミンB12は悪性貧血の予防に有効で、さらに豊富に含まれる鉄分と一緒に貧血予防に有効に働きます。遊離アミノ酸のタウリンが中性脂肪を減らして脂質異常に働きます。また、タウリンの持つインスリン効果を高める働きは、ごぼうの食物繊維との相乗効果で血糖の急上昇を防いで糖尿病の予防に効果を発揮します。