とうもろこしのクッキー

とうもろこしのクッキー

とうもろこしはビタミンB2やE、食物繊維を豊富に含んでいる穀類です。胚芽部分に多く含まれる脂質は不飽和脂肪酸のリノール酸で、ビタミンEと一緒にコレステロールを低下させ、食物繊維は腸内の環境を整えて便秘予防に働きます。卵・バター・砂糖で作るクッキーは体に力がつき、脳の疲れをすばやく回復してくれます。

アユの味噌焼き

アユの味噌焼き

アユと味噌は、アミノ酸スコアの高いたんぱく質・カルシウム・ビタミン類などの働きにより、新陳代謝が高まり体力が強化される食べ合わせです。味噌の乳酸菌はしいたけ・ねぎ・ごまの食物繊維と一緒に、整腸作用を高め、便秘解消に有効に働きます。

かぼちゃのいとこ煮

かぼちゃのいとこ煮

ビタミンB1と食物繊維を豊富に含む小豆は、昔から月の初めと半ばに食べることで疲れを取り、体調を整える習慣がありました。小豆とかぼちゃを一緒に取ると、胃腸の働きが整えられ、新陳代謝が活発になる食べ合わせになります。ミネラル豊富な昆布を加え、体の生理機能をさらに高めます。豊富な食物繊維がコレステロール低下や便秘予防に働きます。

ミニトマトのコンポートヨーグルトがけ

ミニトマトのコンポートヨーグルトがけ

トマトに豊富に含まれるリコピンは、加熱すると含有量が高まります。トマトを加熱して冷やすコンポートは、抗酸化力の高いリコピンの働きで細胞の酸化が予防されます。腸内で善玉菌を増やすヨーグルトと一緒に取ると、ビフィズス菌の活動が活性化され、抗がん作用や便秘予防、コレステロール低下などに有効です。

すいか白玉と小豆のスイーツ

すいか白玉と小豆のスイーツ

白玉粉はもち米の加工品で粒が細かく独特の風味を持っています。栄養価はもち米に準じ、貯蔵性に優れて消化がよく、ゆでてもかたくならない特徴を持っています。すいかの果糖やブドウ糖は即エネルギー源として働き、小豆のビタミンB1と食物繊維が疲労回復や便秘解消に働きます。すいか・白玉・小豆は、夏の暑さに疲れた体を素早く回復し、体力強化に優れた食べ合わせです。

枝豆サラダ

枝豆サラダ

枝豆は若い大豆で、たんぱく質・ビタミンやミネラル類など栄養成分は大豆に準じて含有し、さらに大豆には含まれていないビタミンAやCを含んでいます。ビタミンAやCは風邪予防や美肌に働き、食物繊維やサポニンはコレステロール低下や便秘予防に働きます。枝豆のたんぱく質に含まれるメチオニンはアルコール分解を助ける作用があるため、夏の定番「ビールに枝豆」は理にかなった食べ合わせです。

キスと大根の煮物

キスと大根の煮物

キスとにんじんを一緒に煮ると、キスの脂質がにんじんのβ‐カロテンの吸収を高めるため、目に栄養がわたり皮膚や粘膜強化に有効な食べ合わせになります。大根とにんじんの食物繊維が血中コレステロールを取り除き、便秘予防に働きます。抗酸化力に優れ、ダイエット食としてもおススメです。

キスの卯の花和え

キスの卯の花和え

キスとおからを一緒に取ると、ともに含まれる豊富なカリウムが体内のナトリウムを調整し、高血圧の予防に有効な食べ合わせになります。おからに含まれる食物繊維は、腸の働きを整えると同時に体内の有害物質を排出する働きを持ち、コレステロール低下や便秘予防に有効です。くるみで良質な脂質を、あさつきでビタミンCを補います。

さやえんどうの卵そぼろ煮

さやえんどうの卵そぼろ煮

えんどう豆の若いさやを食べるさやえんどうはビタミンCやB群、食物繊維を豊富に含む野菜です。特にビタミンC含有が高く、卵と一緒に取ると、さやえんどうのビタミンCと卵のビタミンAの働きで、風邪の予防や美肌に優れた食べ合わせになります。さやえんどう・卵・きくらげのビタミンB2が動脈硬化、豊富な食物繊維が便秘予防に働きます。

そら豆ヨーグルトミルク

そら豆ヨーグルトミルク

そら豆の皮には脳の伝達物質の原料となるチロシン・コレステロール低下に働く食物繊維・水溶性のビタミンB群などが多く含まれており、皮ごと摂取できるジュースにすると、そら豆の栄養素を無駄なく取り入れることができます。ヨーグルトと牛乳が加わることで動脈硬化や骨粗鬆症の予防に有効で、ヨーグルトのビフィズス菌が整腸作用を高めて便秘解消に働きます。