黒ごま粥

血管がしなやかになる
黒ごま粥
30
235
0.4
1人分

材料

(2人分)
1/2カップ(80g)
3と1/2カップ
黒ごま30g
味噌適量

効能

老化防止、疲労回復

作り方

① 黒ごまは弱火でよく煎り、すり鉢に入れ、すりこ木でよくする。
② 鍋によく洗った米と分量の水を入れ、3~4時間置く(できれば一晩置く)。
黒ごま粥
③ 火にかけ、中火で煮立てる。
④ 煮立ったら弱火にして、ふたを少しずらしてのせ、コトコト炊く(約20分)。
黒ごま粥
⑤ 炊き上がったら黒ごまを加え、さっと切るように混ぜる。
黒ごま粥
黒ごま粥
黒ごま粥
⑥ 器に盛り、味噌を添える。

解説

この日に食べる「尾花粥」や「黒ごま粥」は、暑さ疲れの妙薬として、室町時代から続く風習といわれています。ここでは黒ごまをたっぷり使った「黒ごま粥」を作ってみましょう。不飽和脂肪酸やビタミンEが豊富なごまは、常食すると血管がしなやかになり、細胞の老化を遅らせることができるため、古来より不老長寿の妙薬といわれています。ごまは外皮がかたいので、消化をよくするためにも、香ばしく煎り、しっかりすることが大切です。黒ごま粥は味をつけずに炊き、味噌を添えていただきます。消化吸収の高い発酵食品の味噌を添えることで、老化防止がさらに高まります。
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