臘八粥(ろうはちがゆ)温糟粥(うんぞうがゆ)

体を温める滋養に溢れたお粥
臘八粥(ろうはちがゆ)温糟粥(うんぞうがゆ)
40
246
1人分

材料

(3~4人分)
1カップ
7カップ
大さじ1
大さじ1
小豆(固ゆでしたもの)40g
干し柿1個
8個
青菜三つ葉など好みのもの適量
味噌40g
酒かす40g

効能

体を温める、消化吸収、滋養

作り方

① 米はよく洗い、土鍋に入れ、分量の水を加えて一晩おく。
② 干し柿は食べやすい大きさに切る。
③ ①に、粟、黍、小豆、干し柿、栗を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、ふたをずらしてのせ、約20分煮る。
臘八粥(ろうはちがゆ)温糟粥(うんぞうがゆ)
④ 酒かすをすり鉢に入れ、熱湯でよく溶きながらすりこ木でよくする。
臘八粥(ろうはちがゆ)温糟粥(うんぞうがゆ)
⑤ ④に味噌を加え、すり混ぜる。
臘八粥(ろうはちがゆ)温糟粥(うんぞうがゆ)
⑥ ③に⑤を加える。
臘八粥(ろうはちがゆ)温糟粥(うんぞうがゆ)
⑦ 全体に味が馴染んだら青菜を加え、弱火でさっと煮る。

解説

悟りを開いた釈迦が、その過酷な修業からの体力回復に口にしたのが粥であるという言い伝えにより、この日には滋養に溢れたお粥を食べます。米にさまざまな具材を入れて作りますが、具材は時代と共に変化し、それぞれの禅家に備えられていた具材で作られました。ここでは米・粟・黍・小豆・串柿(干し柿)・栗・青葉を入れ、味噌と酒かすを加えて作りましょう。体を温め、消化吸収に優れた甘みのあるお粥です。
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