椿餅

体力がつき、体を温める作用を持つ
椿餅
40
99
1個分

材料

(6個分)
上新粉50g
白玉粉(あるいは餅粉)50g
食紅(天然)少々
小豆あん90g

効能

胃腸強化、体力強化、体を温める

作り方

① 小豆あんは6等分に丸める。
② 上新粉と白玉粉を合わせてよくふるい、2等分にする。
③ 2等分にした粉をそれぞれボウルに入れ、1つにはぬるま湯、もう一つには食紅で色つけたぬるま湯を加え、耳たぶくらいのやわらかさに練る。
④ ③をそれぞれ平たく整え、蒸気の立った蒸し器に入れ、強火で約20分蒸す。
⑤ 熱い内にそれぞれボウルに取り、水で濡らしたすりこ木でよくつき、粗熱が取れたら手でよく練る。
⑥ それぞれ3等分に分け、丸い形にして真中を窪ませ、そこに小豆あんをのせ、椿の花に形を整える。

解説

椿餅は道明寺粉で作った生地で餡を包み、椿の葉2枚ではさんで作る餅で、柏餅や桜餅の元になった和菓子といわれています。ここでは椿の花に似せた椿餅を作りましょう。生地に使われる上新粉と白玉粉は、ともにでんぷん・たんぱく質が豊富に含まれ、胃腸を丈夫にする働きに優れています。食べ続けることで体力がつき、白玉粉は体を温める作用に優れています。
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