大根の輪切り汁

脳血栓や心筋梗塞の予防に有効
大根の輪切り汁
30
399
2.4
1人分

材料

(4人分)
大根1/2本
イワシ8尾
さといも100g
だし汁8カップ
味噌50g
七味唐辛子適量

効能

血栓予防、健脳、抗がん

作り方

①イワシは頭と内臓を取る。大きいものは2等分にぶつ切りにする。
②大根は3~4cmの輪切りにする。
③さといもは皮をむき、輪切りにする。
④鍋にだし汁、イワシ、大根、さといもを入れて火にかける。
⑤大根がやわらかくなったら、味噌を溶き入れて味を調える。
⑥器に盛り、七味唐辛子を添える。

解説

甘みが増した冬場の大根とイワシを一緒に煮て作る大根の輪切り汁は、お正月料理にも登場する千葉県の郷土料理です。イワシの他にサンマを使うこともあります。冬のサンマは脂が少ないので煮崩れの心配がなく、大量に作る時にはサンマが使われることもあります。

コメント

イワシは体内で作ることのできない多価不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含んでいる青魚です。特に血流をよくして血管をキレイにする働きを持つEPAが豊富で、大根と一緒に取ると、脳血栓や心筋梗塞などの予防に有効な食べ合せになります。DAHはさといものガラクタンと一緒に脳細胞活性化に働きます。味噌が加わることで、より一層免疫力が強化され、抗がん作用にも有効に働きます。
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