チンゲン菜のサムゲタン風スープ

夏バテ、体を温める、滋養

① 鶏肉は余分な皮は取り除き、熱湯をさっと回しかけ水で洗う。
② 米は洗い、たっぷりの水に漬ける。
③ チンゲン菜は根を切り落とし、茎の部分は食べやすく縦半分に切り、葉の部分はざく切りにする。
④ にんにくは皮をむき、しょうがは１片を２～３つに切り庖丁の背でたたく。
⑤ くこの実は水に漬けて戻す。
⑥ 鍋に鶏肉と米を入れ、水６カップ（分量外）を加えて中火で煮る。
⑦ ⑥が煮立ったら、にんにく、しょうが、なつめを入れ、弱火でコトコト煮る。
⑧ 鶏肉が骨からはずれるくらいになったら、水１カップ（分量外）とチンゲン菜を入れてさらに煮、茎の部分がやわらかくなったら、くこの実を加え火を止める。
⑨ 器に盛り、各自の好みで塩、こしょうで味を調える。

サムゲタンは内臓を取った鶏の腹にもち米やにんにくなどを詰めて煮た韓国料理。韓国では夏バテを防ぐ夏の定番料理として人気です。ここでは手軽に骨付きの鶏肉を使い、にんにく、しょうが、なつめなど薬効の高い食材と米を一緒に煮込んで作りましょう。体を温め、栄養バランスに優れた滋養食です。