チンゲン菜
解説
ターサイなどと並ぶ代表的な中国野菜。青軸パクチョイとも呼ばれ、葉柄は幅が広く緑色で、葉色は淡緑色。暑さに強いので、葉物が少ない夏場の貴重な供給源になっています。生食でもゆでても食べられますが、油との相性がよいので手早く油で炒めた食べ方が一般的です。クセがなく煮崩れしにくいので、幅広い料理に使われています。
成分
カロテンが豊富。ビタミンB1、B2、ビタミンCも多い。ミネラルではとくにカルシウムが多く、鉄分や食物センイも豊富に含まれている。
調理ポイント
ビタミン類の損失を防ぐには、調理は強火で手早くする。
ゆでる時に油を少々加えると、色が冴え、カロテンの吸収がよくなる。
煮崩れしないので、炒め物や煮物、スープに向く。
ゆでる時に油を少々加えると、色が冴え、カロテンの吸収がよくなる。
煮崩れしないので、炒め物や煮物、スープに向く。