スルメとにんじん入りの浸し豆

生活習慣病の予防に有効
スルメとにんじん入りの浸し豆
20

材料

(4人分)
大豆、青大豆、黒豆戻したもの各70g
スルメ40g
にんじん40g
Aしょう油1/2カップ
1/2カップ

効能

血圧安定、抗酸化力、生活習慣病

作り方

① 豆はさっと洗い、ひと晩水に漬けて戻す。
② スルメは細かく割く。
③ にんじんは細切りにする。
④ Aをさっと煮立てる。
⑤ 豆類は火にかけ、煮立ったら弱火で約10分茹で、④に漬ける。
⑥ ⑤の粗熱が取れたらスルメ、にんじんを入れ、混ぜ合わせる。
⑦ 2~3日おいて味を馴染ませる。

解説

スルメはイカの素干し品で、生イカとは違う風味を持った食品です。タウリン、EPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)、ナイアシンなどの成分を含み、コレステロール低下、血圧調整作用、口内炎や口角炎の予防などの働きを持っています。栄養価に優れた豆類と抗酸化力の高いにんじんをしょう油と一緒に取ると、血圧が調整され、細胞の酸化が予防され、生活習慣病の予防に有効な食べ合せになります。黒豆の黒い色にはアントシアニン系色素のクリサンテミンが含まれ、抗酸化力に働きます。
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