つくしとイワシの卵とじ

生活習慣病を予防し、脳の老化防止や精神安定に働く
つくしとイワシの卵とじ
20

材料

(2人分)
つくし(下処理したもの)30g
イワシ3尾
たまねぎ90g
卵黄2個分
Aしょう油大さじ1と1/2
砂糖大さじ1/2
みりん大さじ1
だし汁大さじ4

効能

コレステロール低下、脂質異常、老化防止、骨粗鬆症

作り方

① イワシは三枚におろし、両面を軽く焼き、食べやすい大きさに切る。
② つくしは食べやすい長さに切る。
③ たまねぎはスライスにする。
④ 鍋にたまねぎ、イワシ、つくしの順に重ね、Aをかけて火にかける。
つくしとイワシの卵とじ
⑤ 煮立ったら弱めの中火にし、ふたをして具材がやわらかくなるまで煮る。
⑥ 鍋の中央を窪ませて卵黄をのせ、ひと煮立ちしたら火を止める。

解説

イワシは私たちが体内で作ることのできない多価不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含んでいる青魚です。EPAとDHAは血中コレステロールを下げ、血流をよくして血管をキレイにする働きを持っています。つくしのツクシフラボノイドや食物繊維、たまねぎの硫化アリルと一緒に取ると、脂質異常や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の予防に優れた食べ合わせになります。イワシのDHAと卵黄のレシチンが脳の働きを高めて脳の老化を防止し、イワシとつくしのカルシウムが骨粗鬆症予防や精神安定に働きます。
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