菊の銀杏入りがんもどき

コレステロール値低下に有効な食べ合わせ
菊の銀杏入りがんもどき
30

材料

(小判型6個分)
菊の花(もってのほかと阿房宮)あわせて40g
豆腐(木綿)150g
細切り昆布(乾)3g
ツナ缶30g
にんじんのみじん切り少々
銀杏(茹でたもの)6粒
片栗粉大さじ1
大根おろし、しょう油各適量

効能

コレステロール低下、老化防止

作り方

① 菊の花は酢少々を入れた熱湯でさっと湯がき、冷水に放し、水気をきる。
② 豆腐は布きんに包んで上に重しをのせて水切りする。
③ 細切り昆布はさっと洗い、短く切る。
④ ボウルに水切りした豆腐を入れて手でよくつぶし、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせる。
⑤ ④に菊花、細切り昆布、ツナ、にんじんのみじん切りを加えてよく混ぜ合わせ、6等分に分ける。
菊の銀杏入りがんもどき
⑥ 手に水をつけ、⑤の真ん中に銀杏を包み小判形に形を整える。
⑦ 熱したオリーブ油で、表面にこんがり焼き色がつくまで揚げる。
⑧ 器に盛り、大根おろしとしょう油を添える。

解説

菊の花と豆腐は、コレステロール値低下に有効な食べ合わせです。大豆の栄養的特徴を受け継いでいる豆腐には良質なたんぱく質、リノール酸、ビタミン類やレシチンなどが豊富に含まれ、その上消化吸収に優れているという特徴を持っています。豆腐に含まれる脳細胞活性化に働くレシチンにはビタミンEの働きを助ける作用があり、菊のビタミンEと一緒に老化防止に働きます。豆腐・昆布・にんじんに含まれる豊富な食物繊維がコレステロール低下に有効です。銀杏は栄養バランスに優れ、中医学では肺の働きを高め、ぜんそくなどの呼吸困難に働くといわれています。
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