海苔の佃煮

動脈硬化やがん予防が期待できる
海苔の佃煮
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材料

(2人分)
焼き海苔10枚
Aしょう油60CC
みりん60CC

効能

便秘、動脈硬化、抗がん

作り方

① 海苔は手でちぎり、水で洗ってからざるにあげ、水気をきる。
② 鍋に海苔、Aを入れ、木ベラでかき混ぜながら弱火で煮詰める。目安は10分。
③ 海苔がトロリとしてきて煮汁がなくなりかけたら火を止める。

解説

「海の緑黄色野菜」と呼ばれる海苔で作る佃煮は、濃口しょう油を生み出した江戸生まれの佃煮です。海苔にはミネラル・ビタミン・食物繊維が豊富に含まれ、体のもとを作るたんぱく質は大豆に匹敵する量を含有しています。さらに豊富に含まれる食物繊維が便通を整え、コレステロールを除去して動脈硬化の予防に働きます。また食物繊維は発がん物質を排泄し、体内でビタミンAに変わるβ―カロテンの酸化予防の働きと一緒に、がんを予防する効果が期待できます。低カロリーのためダイエット食品として肥満予防にも有効です。
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