そら豆とじゃが芋のチーズ和え

そら豆とじゃが芋のホクホク感と甘みを楽しめるチーズ和え。そら豆とじゃが芋は、汗と一緒に失われがちな気を補う働きがあります。
そら豆とじゃが芋のチーズ和え

材料

(2~3人分)
そら豆(薄皮付き)100g
じゃが芋2個
A固形コンソメ1/2個
80cc
粉チーズ大さじ1

作り方

蒸し煮
じゃが芋は皮をむき1.5cm角程度に切り水にさらし、ザルにあける。じゃが芋とAを小鍋に入れ、蓋をして弱火~中火で10分ほど蒸し煮にする。
手順1
皮むき
そら豆は薄皮をむく。
手順2
蒸し煮
皮をむいたそら豆を加え、蓋をして3~4分くらい追加で蒸し煮にする。水分が多く残りすぎている場合は、蓋をとって水分を飛ばしてください。
手順3
和える
火を止めて、粉チーズ(大さじ1)を加えて和える。皿に盛り付け、お好みで追加で粉チーズをかける
手順4

ポイント

①では焦げ付かないよう、途中数回かき混ぜながら、必要があれば水を少々足してください。

そら豆で夏の元気を補おう

7月にはいると梅雨が明け、本格的な夏に入る地域が増えてきます。7月上旬は二十四節気でも小暑(しょうしょ)を迎え、暑さがピークに入る頃です。この時期は、だるい、疲れやすいなど、体力も気力も低下しがちになるので注意が必要です。

暑いとき私たちの体は、体内にたまった余剰な熱を外に放出しするため大量の汗をかきます。薬膳学では、この汗と一緒に精神や活動の元になる「気」も一緒に外に出てしまうため、たくさん汗をかく時期は、疲れやすくなったり、だるくなると考えられています。この時期に旬を迎え「気」を補う作用のある食材がそら豆で、疲労回復などに効果があると言われています。またそら豆は、夏にダメージを受けやすいお腹を丈夫にする働きも期待できます。

暑さが続き体力を消耗しがちな夏のはじめ。そら豆を食べて元気を補い、楽しい夏にしてくださいね。
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