そばねっつり
初期の糖尿病改善や高血圧予防も期待できる
30
285
2.6
1人分
285
2.6
1人分
効能
糖尿病、高血圧、コレステロール低下
作り方
① 鍋にだし昆布と水700CCを入れしばらく置いてだしを取る。
② にんじんは皮をこそげ、いちょう切りにする。
③ 大根は皮をむき、いちょう切りにする。
④ ごぼうは皮をこそげ、ささがきにして水に放す。
⑤ たまねぎは半月切りにする。
⑥ しいたけは石づきと軸を取り、かさと軸は細切りにする。
⑦ ねぎは小口切りにする。
⑧ ①の鍋から昆布を取り出し、Aを入れて混ぜ合わせ、にんじん、大根、ごぼう、たまねぎ、しいたけを加えて火にかけ、中火で煮る。目安は10分。
⑨ 野菜が煮えたら、そば粉を少しずつ入れながら混ぜ、だまにならないよう気をつける。
⑩ トロミが出てきたら火を止め、ねぎを加えて混ぜ合わせる。
⑪ 器に盛り、ゆずの皮を飾る。
② にんじんは皮をこそげ、いちょう切りにする。
③ 大根は皮をむき、いちょう切りにする。
④ ごぼうは皮をこそげ、ささがきにして水に放す。
⑤ たまねぎは半月切りにする。
⑥ しいたけは石づきと軸を取り、かさと軸は細切りにする。
⑦ ねぎは小口切りにする。
⑧ ①の鍋から昆布を取り出し、Aを入れて混ぜ合わせ、にんじん、大根、ごぼう、たまねぎ、しいたけを加えて火にかけ、中火で煮る。目安は10分。
⑨ 野菜が煮えたら、そば粉を少しずつ入れながら混ぜ、だまにならないよう気をつける。
⑩ トロミが出てきたら火を止め、ねぎを加えて混ぜ合わせる。
⑪ 器に盛り、ゆずの皮を飾る。
解説
そばねっつりは海や山の幸が豊かな山口県萩市周辺の郷土料理です。直接そば粉を入れることで「ねっとり」した感じになることが、名の由来といわれています。家庭の食卓にもよく登場する料理で、そば粉を使っているため満腹感を得やすく、また消化もよいので夜食としてもよく作られています。最後に入れるそば粉は一気に入れるとダマになりやすいので、少しずつ入れながらトロミをつけるのがコツです。
コメント
そばはタデ科の一年草でやせ地で栽培できるため救荒作物として栽培されてきた歴史を持つ穀類です。消化のよいでんぷんを主成分とし、たんぱく質やビタミンB1・B2を豊富に含んでいます。野菜やきのこと一緒に取ると、栄養バランスに優れ、初期の糖尿病の改善や高血圧の予防に有効な食べ合せになります。そば粉をそのまま取るため、毛細血管を強化して血圧降下に働く水溶性のルチンを無駄なく取り入れることができます。