いちど食べたらやみつきの大根の松前漬

大根の食感がクセになる松前漬。味は薄味でサラダ感覚でたくさんいただけます。3歳の息子の好物で、主人のお酒のおつまみにもなっています。
いちど食べたらやみつきの大根の松前漬

材料

(4~6人分)
大根400g
にんじん5cm
するめ1枚
昆布15cm
日本酒大さじ1
しょう油大さじ3~4
砂糖大さじ1と1/2
白ごま大さじ1
鷹の爪1本

作り方

酒をふる
するめは足を取除き、昆布と一緒に酒をふり、しばらくおいて柔らかくする。
手順1
切る
大根は5cmの長さで1cm厚ほどの拍子切り、にんじんは千切りにする。
手順2
切る
するめと昆布は、5cmの長さにカットしてから、ハサミで1mm幅にカットする。
手順3
漬ける
②と③とA、種をのぞいた鷹の爪をビニールに入れて、空気を抜いたあとしっかり結んで、1日漬ける。冬場は常温でも大丈夫です。
手順4

ポイント

切って漬けるだけの簡単料理です。お好みで塩抜きした数の子も入れると、よりおいしくいただけます。

だいこんおろしに医者いらず

『だいこんおろしに医者いらず』大根おろしを食べていれば健康で、医者にかかることはないという意味の昔から伝わる諺です。ほかにも、大根が旬を迎える時期は人はあまり病気にかからなくなるから、医者が暇で困ってしまうという意味の『大根時の医者のえんま顔』という諺も残されています。

大根の栄養をみてみると、およそ95%が水分で栄養価は決して高いとはいえませんが、ジアスターゼという酵素が含まれています。これは消化を促進し、胃もたれや胃散過多、二日酔いや胸やけの改善に効果があります。焼き魚にそえられたり、脂の多い豚の角煮や鰤の煮もので、大根が一緒に炊かれるのは、消化を助けるという観点から利にかなった組み合わせです。お食事の時に大根料理を一品増やしたり、お酒のおつまみに大根スティックなどを食べると、胃もたれや二日酔いの予防になります。

またビタミンCも多く、風邪予防の効果などがあります。2月とはいえまだまだ寒さが続いています。大根を食べて、元気でお過ごしくださいね。
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