フグの日

「ふく(2と9)」の語呂合わせで、1981年(昭和56年)、下関ふく連盟によって制定された記念日です。一般にはふぐ(河豚)と呼ばれていますが、下関では「ふく(福)」と呼び、幸運を呼ぶ縁起のよい魚とされています。

フグのくるみ酢和え

フグのくるみ酢和え
フグは高たんぱくで低脂肪・脂肪の代謝促進に働くビタミンB2を豊富に含んでいる白身魚で、くるみは良質な脂質やたんぱく質・ビタミンEなどを豊富に含む種実です。フグとくるみを一緒に取ると、フグのタウリンとくるみのリノール酸がコレステロールを低下させて動脈硬化の予防に働き、くるみのビタミンEが老化防止に働きます。パプリカのビタミンCが美肌作りに一役買います。

フグのにんにく醤油抹茶揚げ

フグのにんにく醤油抹茶揚げ
高たんぱくで低脂肪のフグは皮の部分にコラーゲンを豊富に含んでいます。たんぱく質はうまみ成分のアミノ酸を豊富に含み、コラーゲンは、美容効果はもちろんのこと体の各組織や臓器などの細胞を結びつける働きを持っています。にんにくや抹茶と一緒に取ると、抗酸化力が高まり、細胞の酸化が予防され若さ維持に優れた食べ合わせになります。