コンビーフの日

1875年4月6日はアメリカのArthur A. Libbyと William J. Wilsonがコンビーフ缶の特許を取った日。その日を記念してコンビーフの日と制定されました。台形状のコンビーフ缶は空気が入り込まないため保存性が高く、取り出しが容易であるという利点のため、135年後の現在までその形状が踏襲されています。ちなみにコンビーフのコーンは「塩粒」という意味で、牛肉を長期保存させるために塩をまぶして作られたことに由来しています。現在のコンビーフは塩粒をまぶすやり方ではなく、塩水を染み込ませる方法で作られる場合が多くなっています。

コンビーフとじゃがいものお餅

コンビーフとじゃがいものお餅
コンビーフ缶はたんぱく質が豊富な食品ですが、加工保存品のため塩分含有が高くなっています。じゃがいもと一緒に取ると、じゃがいものカリウムが体内の余分な塩分を体外に排出して高血圧の予防に働きます。じゃがいものビタミンCは加熱に強く、コンビーフ缶の鉄分吸収を高め、貧血予防にも有効です。

コンビーフとマカロニのトマト煮

コンビーフとマカロニのトマト煮
コンビーフは牛肉の保存食品で、良質なたんぱく質や鉄分を多く含んでいます。マカロニの糖質をプラスすることで、エネルギーが高まり、体力が強化され特に胃腸の消化吸収が高まります。リコピンが豊富なトマトが抗酸化力に働き、細胞の酸化を予防してくれます。