紅茶
解説
緑茶を完全に発酵させてつくる茶で、抽出液の色から紅茶と呼ばれていますが、外観は黒褐色。そのため英語ではブラックティーと呼ばれています。中国で発達した緑茶がヨーロッパに渡り、運ばれる長い航海の途中で偶然に発酵したことが、紅茶の発見だといわれています。緑茶に比べて歴史の浅い紅茶ですが、今や全世界の3/4を紅茶が消費しています。
成分
20種のアミノ酸、有機酸を含む。カフェイン、タンニンを豊富に含み、フッ素や香り成分を含有する。
調理ポイント
紅茶は沸騰した湯を使い、ふたをして3~6分蒸らすとよい。紅茶の香りや味は100℃以上の熱湯で抽出される。
虫歯や風邪を予防する時は、砂糖やミルクを入れないで飲むとよい。
虫歯や風邪を予防する時は、砂糖やミルクを入れないで飲むとよい。