アナゴ

conger

解説

アナゴ科の海水魚の総称で、形はウナギに似ていますが、ウロコのないのが特徴です。昼間は海泥底にもぐり夜に活動する習性を持ち、小魚やエビをお腹一杯詰め込むため「悪食(あくじき)」な魚ともいわれています。海底の岩穴や砂の中に体を埋めて生息するため「穴子」との字が当てられています。非常に臆病な魚なので、アナゴが取れる時は他の魚はいないといわれています。

成分

たんぱく質は良質で、ビタミンAが豊富に含まれ、E、D含有も高い。脂質は良質な不飽和脂肪酸でEPAやDHAを多く含んでいる。表面のヌメリはムコプロティン。

調理ポイント

ビタミンCと一緒に取ると、コラーゲン合成が高まる。
脂質は良質なので、焼き過ぎないように注意する。

レシピ