バジル
解説
シソ科の一年草で、原産は熱帯アジア、アフリカ、太平洋諸島。学名の「Ocimum(=匂いがする)basilicum(=王の)」の由来から、「ロイヤル・ハーブ」とも呼ばれています。古代ローマでは優れた薬草としてさまざまな効能が記され、中国では有益な薬剤として利用されていました。日本には江戸時代に伝来し、目を洗うのに使用していたため、「めぼうき」とも呼ばれています。
成分
オシメン、シナロール、メチルカビール、カンファー、オイゲノールなどの精油成分を含有。特有の甘い香りとかすかな辛みを持つ。カロテン、ビタミンEやカルシウムを多く含む。