アーモンド

almond

解説

バラ科の落葉高木で、原産地は西南アジア。旧約聖書にも登場しています。高さ6mくらいまで成長し、花の姿も香りも桜に似ています。核果の中の仁を食用し、仁はその風味でビター(苦み)とスイート(甘み)に分類されています。スイートは食用で、ビターは薬用として用いられ、1日1個を生食すると抗がん作用が期待できるといわれています。

成分

成分の約54%が脂質でオレイン酸やリノール酸を含有。ビタミンEとEの一種であるトコフェロール、ビタミンB群を含んでいる。カルシウム、リン、鉄、マグネシウムなどのミネラル類や食物センイを多く含んでいる。

調理ポイント

含有する脂肪酸の劣化につながるので、生の皮付きで保存するとよい。
生のアーモンドはフライパンで煎るとおいしい。
ドレッシングに混ぜて使うと香ばしくておいしい。

レシピ