ペパーミントと焼きブリの生春巻き
ペパーミントは独特のメントール臭を持つシソ科のハーブで、抗酸化力の高いポリフェノールを豊富に含んでいます。αーリノレン酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を含むブリ、ポリフェノールを含むごまやにんじんと一緒に取ると、花粉症症状軽減に有効な食べ合わせになります。カルシウム吸収にも優れており、骨の強化も期待できます。
きのこと鮭のヨーグルトシチュー
鮭に含まれる不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)、ヨーグルトの乳酸菌、トマトのナリンゲニンカルコンは、花粉症の症状緩和に優れた効果を発揮する食べ合わせです。花粉症の敵である「冷え」予防にも有効。良質な脂質・乳酸菌・豊富な食物繊維が血中コレステロール値低下や、腸内環境を整え便秘解消に働きます。ダイエット食としてもおススメです。
ヨーグルトとエビのはと麦雑炊
抗酸化成分を豊富に含んでいるはと麦は、アレルギーによる炎症を抑えて症状を緩和する働きを持っています。ヨーグルトに含まれる乳酸菌には免疫バランスを改善する働きがあり、一緒に取ることで花粉症の症状緩和が期待できる食べ合わせになります。エビをプラスすることで、体が温められ、より一層の花粉症軽減が期待できます。
根菜のヨーグルトソース
ヨーグルトの乳酸菌は腸内の善玉菌を増やして便通を改善する作用を持っています。善玉菌は腸の粘膜に開いた穴を修復し、症状改善に働きます。根菜と一緒に取ることで、体が温まり、豊富な食物繊維が腸の免疫バランスをより一層改善し、花粉症になりにくい体質を作ります。乳酸菌と豊富な食物繊維が腸内環境を整え、コレステロール値低下や便秘解消に有効に働きます。
そばのオイスター炒め卵黄のせ
そばは胃腸を丈夫にして消化を促進する働きがあるため、胃もたれや下痢に効果があります。卵黄と一緒に取ると、良質な動物性たんぱく質や脂質が取れるため、血や肉が作られ体力が強化される食べ合わせになります。卵黄に豊富に含まれるレシチンが脳細胞の活性化に働き、そばに含まれるルチンが毛細血管を強化して止血に働くため、脳卒中の予防が期待できます。
ブリの梅肉青じそ揚げ
ブリと梅干しは、ブリの鉄分を梅干しのクエン酸が促進するため、増血に働き血行がよくなる食べ合わせです。また、ブリのビタミンB1と梅干しの有機酸が血液中に溜まった乳酸(疲労物質)を分解するため、疲労回復に有効です。青じそ特有の香りがブリのカルシウム・ビタミンDと一緒に働き、精神安定やストレス解消に働きます。
ブリ竜田揚げのおろし和え
ブリは良質なたんぱく質や脂質、タウリンやビタミンDやEを豊富に含んでいる赤身魚です。脂質のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は良質であるという反面、酸化しやすいという欠点がありますが、ブリにはその酸化を防ぐビタミンEが豊富に含まれているため、その心配はありません。ブリに含まれる鉄分はりんご・大根・みかんのビタミンCの働きで吸収率が高まり、貧血予防が期待できます。高血圧や動脈硬化の予防、ダイエットにも有効です。