ホタテ貝柱とかぶの炊き合わせ

ホタテ貝柱は高たんぱくで低脂肪のため、ダイエットに向く貝です。遊離アミノ酸のタウリンを豊富に含んでいるため、コレステロールを低下させ血圧を正常にする働きに優れています。かぶとしめじのカルシウム・カリウム・食物繊維が、血圧安定効果をさらに高めます。かぶとしめじに含まれる高い抗がん成分が、がん予防にも働きます。

イワシと豆腐の煮物

イワシは血流をよくする多価不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含んでいる青魚です。EPAは血中コレステロールを低下させる働きにも優れ、豆腐(マグネシウム)・にんじん(カリウム)・えのきだけ(食物繊維)と食べ合わせると、高血圧の予防に優れた働きを発揮します。しょうがを加えて、イワシの臭みを消すと同時に、脂肪の酸化を防ぎます。

キンメダイの豆鼓醤(トウチジャン)野菜蒸し

豆鼓は大豆の半乾燥発酵品で、にんにくやオイスターソースを加えて味噌状にした豆鼓醤は、味噌や醤油のルーツといわれる中華調味料の一つです。キンメダイは低脂肪で良質なたんぱく質を含み、タウリンは血中コレステロールを低下させて血圧低下に働きます。にんじんのカリウムやしいたけの食物繊維をプラスして、高血圧予防効果を高めます。酢に含まれるアルギニンには血圧を下げる働きがあります。

納豆とマグロのエスニック春巻き

納豆は牛肉に匹敵する良質なたんぱく質を持ち、カリウム・マグネシウム・カルシウムなどをバランスよく含んだ血圧安定に有効な食べ物です。ワカメに含まれるカリウムやアルギン酸が体内の余分な塩分を体外に排出して高血圧や動脈硬化の予防に働きます。マグロやねぎを加えることで、高血圧の予防効果はさらに高まります。

緑茶ヨーグルト

緑茶のカテキンとヨーグルトの乳酸菌を日常的に取ると、アレルギー体質改善に有効な食べ合わせになります。アレルギー体質改善には腸内の善玉菌を増やして免疫バランスを高めることが大切なので、カテキンと乳酸菌の取り合わせはベストコンビ。便秘予防や解消にも有効です。

ペパーミントティー

ペパーミントは古くから愛用されてきたハーブです。含有されるポリフェノールに抗アレルギー作用があり、飲み続けることでアレルギー症状が緩和されます。生葉よりもドライの方が薬効が高いので、ドライハーブを利用するとよいでしょう。リラックス効果にも優れています。

青じそと緑茶の梅干し茶

しそのα-リノレン酸、緑茶のカテキン、梅干の抗酸化力を同時に取ることで、アレルギー症状を緩和し、花粉症を予防・軽減します。飲み続けることで免疫力が高まり、生活習慣病の予防にも有効です。

アジとしょうがの緑茶炊き込みご飯

緑茶とアジで作る炊き込みごはんは、緑茶のカテキンとアジの良質な脂質EPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が溶け出たごはんで、高い抗酸化力を持つ一品です。免疫力を高めてアレルギー症状の緩和に働くと同時に、血中コレステロール値低下や高血圧予防にも有効です。しょうがをプラスして、抗酸化力を高めます。

粉茶トロロとマグロのやまかけ

粉茶のカテキン、マグロのDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(イコサペンタエン酸)、長いもの酵素は免疫力を高めてアレルギー症状を緩和する食べ合わせです。加熱しないで食べることで、マグロの良質な脂質や長いもの酵素を十二分に取り入れることができます。高血圧や糖尿病の予防、老化防止にも有効です。

緑茶の卯の花和え

茶殻に残っているカテキンや食物性繊維、おから・しいたけ・白滝の食物繊維、にんじんの抗酸化力を一緒に取ると、腸の免疫バランスが整えられてアレルギー体質の改善に有効な食べ合わせになります。ポリフェノールや食物繊維は日常的に取ることで免疫力の強化につながり、生活習慣病の予防に働きます。