なめこ・さといも・ブリの柳川

なめことさといもに含まれるコンドロイチンは関節痛を緩和し、ヌメリには機能性成分がたっぷり含まれます。ブリに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は関節痛の痛みを緩和する働きを持っています。なめこもさといもも、ヌメリ成分に薬効があるのでヌメリを落とさないで調理しましょう。

なめこのかば焼もどき

なめこは関節をスムーズに働かせるコンドロイチンや水溶性の食物繊維を豊富に含んでいる食品です。なめこ・れんこん・豆腐を一緒に取ると、コンドロイチンと食物繊維を豊富に取ることができ、腸の働きが整えられてコレステロール低下に有効な食べ合わせになります。ねぎの白い部分は漢方では「葱白(そうはく)」と呼ばれ、薬用に使われています。

揚げさといものマリネ

コンドロイチンを含むさといもと高い抗酸化力を持つオリーブ油のオレイン酸は、関節痛を緩和して肌の弾力を維持する食べ合わせです。さといもの食物繊維がコレステロールを低下させ、たまねぎの硫化アリルが血液凝固を遅らせるため、糖尿病や動脈硬化などの予防にも有効です。

さといもと鮭のハンバーグ

さといもに含まれるコンドロイチンと鮭に含まれるオメガ3脂肪酸を一緒に取ると、関節液の減少を抑えて関節痛の痛みを緩和する食べ合わせになります。抗酸化力の高いオリーブ油がオメガ3脂肪酸の酸化予防に働きます。さといものヌメリ成分には機能性成分がたっぷり含まれますので、ヌメリは落とさないで調理しましょう。

長いもとカレイの海苔揚げ

長いもとカレイを一緒に取ると、長いものコンドロイチンとグルコサミン・カレイの良質なたんぱく質が肌に弾力を与えてみずみずしさを維持し、関節液不足を補って関節痛予防に働く食べ合わせになります。海苔や青じそに含まれるビタミンAが粘膜を強化し、美肌作りにも有効です。

やまいも入り茶碗蒸し

やまのいものネバリには肌に弾力を与え関節液を作るコンドロイチンや、新しい軟骨の生成を促進するグルコサミンなどが含まれています。なめこをプラスすることでコンドロイチンの摂取量がさらに高まります。エビと卵の良質なたんぱく質がグルコサミンの合成に働き、関節痛の予防に有効。体を温め栄養価も高い一品です。

豆腐のカニ餡かけ

良質なたんぱく質を含む豆腐とカニで作る餡かけは、喉ごしもよく、風邪で喉の痛い時におススメの一品です。カニは体内の余分な熱を冷ます作用もあり、体全体の機能を高める働きに優れています。しょうがの辛味成分は新陳代謝を促して発汗作用を高める作用があり、風邪の発熱時だけでなく予防にも有効です。

白身魚のリゾット

白身魚で作るリゾットは消化吸収に優れた一品です。白身魚で良質なたんぱく質・ごはんで糖質・たまねぎと春菊でビタミンやミネラルを補給します。体が温まり消化に優れているため、体力がついて免疫力が高まる一品です。高たんぱくで低脂肪な白身魚は胃腸の弱っている時におススメの魚です。

フレンチトースト

パンを卵・牛乳・砂糖に浸けて焼くフレンチトーストは、糖質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルの補給に優れた食べ物です。栄養価が高く消化もよく、特に砂糖は発熱している時の素早いエネルギー源として優れています。くだものを添えるとビタミンCの補給になります。

肉うどん

うどんの原料である小麦粉は、ビタミンやミネラルを含有し、水分の代謝をよくして体のほてりを鎮める働きを持っています。鶏肉と卵で良質なたんぱく質を、にんじんや青ねぎでビタミンやミネラルを補うことで、消化に優れた滋養強壮食となります。卵に含まれるシスタチンにはウイルスの感染を予防する働きがあります。