青じその塩漬け

しそにパラパラと塩を振りかけるだけで作ることができる、保存可能な簡単塩漬けです(保存の目安は5~6日)。しそは傷みやすいので、余ったらすぐに塩漬けにすることをおススメします。細かく切ってサラダに和えたり、ごはんに混ぜたりと利用範囲の広い塩漬けです。アレルギー症状を緩和し、胃腸の働きを強化します。

青じそ味噌

青じそと味噌を一緒に取ると、しそのα‐リノレン酸と味噌のイソフラボンの働きで抗酸化力が高まり、免疫力が強化される食べ合わせになります。ごまのビタミンEと不飽和脂肪酸が細胞の酸化予防に働きます。冷蔵庫に入れておくと10日間は保存が可能です。

青じそペースト

青じそ・松の実・にんにく・えごま油で作るペーストは、高い抗酸化力が細胞の酸化を予防し、加熱に弱いα‐リノレン酸を無駄なく取り入れることができる一品です。清潔な容器に入れて保存すると、3週間は保存可能。パスタにからめたり、ドレッシングに加えてしそドレッシングにしたりと、応用範囲は多岐に亘ります。

水菜・ほうれん草・牛乳

ほうれん草は精神安定に働くカルシウム・マグネシウム・ビタミンB6・ビタミンCなどを豊富に含んでいる葉菜類の野菜です。牛乳にはトリプトファンやカルシウムなどが豊富に含まれ、水菜のビタミンCと一緒にイライラを予防し精神安定に働きます。骨や歯を丈夫にし、風邪予防や美肌効果にも有効です。

バナナときな粉のミルクジュース

バナナ・きな粉・牛乳はトリプトファンを豊富に含んでいます。トリプトファンは精神安定に働くセロトニンの原料となる成分で、牛乳やきな粉に含まれるビタミンB6・バナナに含まれるマグネシウムと一緒に取ると、セロトニンの生成が高まり、高い精神安定作用が期待できる食べ合わせになります。体力や免疫力強化にも有効なジュースです。

パセリ・三つ葉・グレープフルーツジュース

パセリ、三つ葉、グレープフルーツはビタミンCを豊富に含む食材です。抗酸化力も高く、特有の香気が気の流れをスムーズにしてストレス予防に働きます。パセリや三つ葉には体内でビタミンAの働きをするβ‐カロテンが豊富に含まれ、ビタミンCと一緒に粘膜を強化して美肌を作ります。細胞の酸化が予防され免疫力強化にも有効です。

マグロとワカメの卵とじ

マグロに含まれる良質なたんぱく質やビタミンB6とワカメのマグネシウムやカルシウムは、神経の伝達機能神経の興奮を抑えて精神安定に働く食べ合わせです。ビタミンB1やB6を含む卵の卵黄はイライラや記憶力低下の予防に働き、ストレスにより大量消費されるたんぱく質を補います。滋養に優れ、生活習慣病予防も期待できます。

菜の花・ブロッコリー・オレンジの豆腐サラダ

菜の花・ブロッコリー・オレンジはストレスを抑える働きのあるビタミンCを豊富に含んでいます。さらに菜の花とブロッコリーはカルシウム含有も高く、豆腐のカルシウムと一緒にイライラ予防に働きます。豊富な食物繊維がコレステロール値を低下させて腸の働きを整え、抗がん作用も期待できる食べ合わせです。

バナナと黒豆のカッテージチーズ和え

バナナとカッテージチーズには、催眠や精神安定に有効なセロトニンの原料となるトリプトファンが豊富に含まれています。黒豆はマグネシウムやビタミンB6などセロトニンを作る時に欠かせない栄養成分を含有し、ビタミンB1はイライラや疲労感予防に働くため、バナナ・黒豆・カッテージチーズは精神安定に優れた食べ合わせになります。カルシウム含有の高いカッテージチーズが骨の強化に働き、落花生がトリプトファンをさらに増やします。

バナナの豚肉巻き揚げフライ

バナナに豊富に含まれるトリプトファンとマグネシウムはセロトニンを増やして精神を安定させ、カリウムが血圧を安定させ、糖質が即効性のあるエネルギー源として働きます。ビタミンB1を豊富に含む豚肉と一緒に取ると、ストレスが予防され体力が強化される食べ合わせになります。付け合せでビタミンCが豊富な野菜を取ると、ドライプルーンの持つ増血作用が高まります。