カジキマグロの青じそペーストがけ
しそのα‐リノレン酸とにんにく・松の実の抗酸化力を無駄なく取り入れたしそペーストを使った料理です。カジキマグロの脂質は良質なEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)で、しその持つα‐リノレン酸と一緒に花粉症予防に有効に働きます。しめじのソテーを添えて、食物繊維を補います。
4月は新しい環境や人との出会いの月。希望に胸が膨らむ一方、新たな環境への対応などで気付かぬうちにストレスを感じ、結果、体調不良を起こすことがままあります。 実際、体内のバランスを調整する自律神経の「交感神経」と「副交感神経」が入れ替わる時期に当たるため、春は不安定になりやすいのです。
香りのある野菜を豊富に取って心身をリラックスさせ、同時に細胞の酸化を防ぐ食生活を心がけ、冬の体から春の体に切り替わる時期を、上手に乗り切りましょう。
しそのα‐リノレン酸とにんにく・松の実の抗酸化力を無駄なく取り入れたしそペーストを使った料理です。カジキマグロの脂質は良質なEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)で、しその持つα‐リノレン酸と一緒に花粉症予防に有効に働きます。しめじのソテーを添えて、食物繊維を補います。
しその香りが青魚の臭みを取り、細菌類の繁殖を抑えるため、食中毒の予防に効果的です。イワシは酢に漬けることで、不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を有効に取り入れることができ、花粉症緩和に働きます。生活習慣病の予防にも優れています。
しそ、味噌、くるみは抗酸化力の高い食べ合わせです。油で揚げることで、しそのβ‐カロテンの吸収力が高まり粘膜が強化されます。味噌とくるみのビタミンEが不飽和脂肪酸の酸化を防いで動脈硬化の予防に働き、抗がん作用も期待できる一品です。
抗菌作用の高いしょう油とにんにくは、解熱作用をさらに高める食べ合わせです。唐辛子が血行をよくして体を温めるので、しそ・しょう油・にんにく・唐辛子は花粉症予防や食欲増進に有効です。作って2~3日経つとさらに美味しく、冷蔵庫に入れると1か月は保存可能です。
ほうれん草は精神安定に働くカルシウム・マグネシウム・ビタミンB6・ビタミンCなどを豊富に含んでいる葉菜類の野菜です。牛乳にはトリプトファンやカルシウムなどが豊富に含まれ、水菜のビタミンCと一緒にイライラを予防し精神安定に働きます。骨や歯を丈夫にし、風邪予防や美肌効果にも有効です。