索餅・無木奈波・麦縄
糖質とたんぱく質が、消化器系全般を丈夫にする
効能
胃腸強化、精神安定
作り方
① ボウルに小麦粉、米粉、塩を入れてよく混ぜ、水を加えながらよく練る。
② 布に包んでしばらく寝かせる。目安は1~2時間。
③ 台に打ち粉をして薄平たくのばし、細長く切る。
④ さらに細くのばし、縄のように寄り合わせる。
⑤ 沸騰した湯に④を入れ、茹で、水気をきる。
⑥ 器に盛り、つけ汁、刻みねぎ、こしょうを添える。
※文献によると縄のように寄り合わせた索餅は、竹の棒にかけて乾燥させ保存したと考えられています。
② 布に包んでしばらく寝かせる。目安は1~2時間。
③ 台に打ち粉をして薄平たくのばし、細長く切る。
④ さらに細くのばし、縄のように寄り合わせる。
⑤ 沸騰した湯に④を入れ、茹で、水気をきる。
⑥ 器に盛り、つけ汁、刻みねぎ、こしょうを添える。
※文献によると縄のように寄り合わせた索餅は、竹の棒にかけて乾燥させ保存したと考えられています。
解説
七夕は古くは「七日の御節句」といい、宮廷に「索餅」が献上されていました。索餅は現在の「素麺の原型」ともいわれ、素麺よりも太く、縄のようによじり合わせて作られていた麺です。その縄のような形状から、和名では「無木奈波(むぎなわ)」「麦縄(むぎなわ)」とも呼ばれています。小麦粉・米粉・塩で作られる麺で、豊富な糖質とたんぱく質がエネルギー源となり、消化器系を丈夫にする働きに優れています。カルシウムも豊富に含まれ、精神安定にも有効です。