なたね油
解説
アブラナ科に属するナタネの種子から採取される油です。主産地は中国やカナダ、ヨーロッパなどで、世界では大豆油、パーム油についで第3位の生産量を持っています。日本では安土桃山時代から使われていた植物油で、生産量はトップ。クセがなくあっさりしているため、消費の伸びている油です。キャノーラはカナダで改良された品種の名前で、オレイン酸を多く含んでいるのが特徴です。
成分
脂質の主成分は、不飽和脂肪酸のオレイン酸約60%、リノール酸約22%、リノレン酸約11%を含有。ビタミンE、Kを含んでいる。とくにビタミンKが多い。
調理ポイント
カロテンの多い食材と一緒に取ると、吸収率がアップし、抗酸化力が高まる。
カルシウムの多い食材と一緒に取ると、骨を丈夫にする働きが強まる。
カルシウムの多い食材と一緒に取ると、骨を丈夫にする働きが強まる。