ローズマリー
解説
シソ科の常緑低木で、原産は地中海沿岸で広く分布しています。ラテン語の「ロスマリヌス=海のしずく」が名前の由来といわれ、古くから食用以外の目的でも多用されてきました。エジプトファラオの墓から副葬品として小枝が発見されており、古代ローマでは香りに悪魔祓いの力があると信じられ儀式に使われていました。日本に伝来したのは1820年前後です。
成分
甘い芳香とほろ苦さがある。香り成分はピネン、シネオール、ボルネオール、カンファーなど。ポリフェノールの含有量が高く、主成分はロズマリン酸。
調理ポイント
油脂に対して抗酸化力を持つので、肉料理に使うとよい。とくに豚肉料理は効果的。
ポリフェノール含有が高いので、いろいろなものに加えて使うとよい。免疫力が高まる。
ポリフェノール含有が高いので、いろいろなものに加えて使うとよい。免疫力が高まる。