シナモン
解説
クスノキ科の樹木の樹皮をはぎ取り乾燥させたもので、スリランカ特産の植物。セイロンニッケイとも呼ばれ、上品な甘みと香りを持っています。近縁種にカシア、ニッキがあり、日本で一番売られているのはカシアです。日本には8世紀前半に伝来したといわれて、正倉院には乾燥したシナモンが保存されています。江戸時代に中国から樹木として入ってきました。
成分
特有の香りと甘みを持ち、抗菌性がある。芳香成分はケイ皮アルデヒド、オイゲノール、サフロールなど。
調理ポイント
殺菌作用が強いので、肉の腐敗防止になる。
緑茶に入れると、抗酸化力が高まり、風邪予防の効果が高まる。
緑茶に入れると、抗酸化力が高まり、風邪予防の効果が高まる。