パイナップル
解説
原産はブラジル南部といわれ、形が松かさ(PINE)、味がりんご(APPLE)に似ていることからパイナップルと名付けられたといわれています。新大陸発見後に広く世界に広がり、現在世界中で栽培されているスムースカイエン種は、多汁で甘くセンイが少ない優良品種です。日本での主産地は沖縄で、フィリッピンと台湾からも輸入しています。
成分
主成分は糖質。たんぱく質分解酵素のブロメリンと100g中に300mgのアミノ酸を含む。ビタミンB1、B2、C、食物センイも多く、酸味はクエン酸。ミネラル類ではマンガンを含んでいる。
調理ポイント
ブロメリンは酵素なので、60℃以上の熱を加えると効果が失われる。効果を期待する時は生食がよい。
肉類を食べた後に食べると、ブロメリンが消化吸収を助ける働きをする。
ブロメリンはゼラチンのかたまりを悪くする働きがあるので、ゼリーをつくる時は加熱するか、缶詰を使うとよい。
下にいくほど甘みが強いので葉を下にしておくと甘みが全体に回る。
あまり熟れていないものを食べると、消化不良を起こしたり、口の中が荒れたりするので注意する。
肉類を食べた後に食べると、ブロメリンが消化吸収を助ける働きをする。
ブロメリンはゼラチンのかたまりを悪くする働きがあるので、ゼリーをつくる時は加熱するか、缶詰を使うとよい。
下にいくほど甘みが強いので葉を下にしておくと甘みが全体に回る。
あまり熟れていないものを食べると、消化不良を起こしたり、口の中が荒れたりするので注意する。