カリフラワーとコンキリエのスープ

くたくたに煮込んだカリフラワーとカラフルなコンキリエのミルクスープ。カリフラワーは寒い時期にダメージを受けやすい腎機能を高める働きがあります。
カリフラワーとコンキリエのスープ

材料

(4人分)
カリフラワー1個(正味250g)
玉ねぎ1/2個
ベーコン40g
バター5g
コンキリエ25g
小さじ1/2
100cc
牛乳200cc
パルメザンチーズ小さじ2

作り方

切る
カリフラワーは小房に、玉ねぎはみじん切り、ベーコンは1cm幅くらいに切る。
手順1
炒める
小鍋にバターをひき、①を軽く炒める。
手順2
煮る
Aを加えて弱火で10分ほどカリフラワーがくたくたになるまで煮る。
手順3
仕上げ
牛乳とパルメザンチーズを加えて3分ほど煮込む。器に盛り付けイタリアンパセリとブラックペッパーをお好みで飾る。
手順4

ポイント

コンキリエとはイタリア語で貝殻を意味するショートパスタで、茹で時間10分のものを利用し、くたくたに煮込み味をしみ込ませました。お手持ちの茹で表示により投入時間を調整してくださいね。

腎を整えて春を迎えよう

「光の春」と例えられるように、立春を過ぎると日の光が少しずつ強さを増し、日中の日なたではぬくもりを感じられる季節。寒さと暖かさを繰り返して、少しずつですが本格的な春に向かいます。

薬膳学では各季節に負担のかかる臓器が分類されていて、その臓器を養生しないと体調を崩しやすく、その影響が次の季節にも表れてくるとされています。冬にダメージを受けやすいのが腎機能で、健康に春を迎えるためには冬の間に腎機能のダメージを補う必要があります。この時期に旬を迎えるカリフラワーは、腎機能を強化する食品に分類されていて、冬の体調を整え春を迎える体づくりに役立ちます。またカリフラワーは栄養学的にもビタミンCが豊富で、免疫力を高めお肌の調子を整える働きがあります。

季節の変わり目で日ごとの気温差が大きく、体調を崩しやすい季節。腎機能を高める効果のあるカリフラワーを食べて寒さ疲れをした体を癒し、春を迎える準備をしてくださいね。
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