チンゲン菜の卵ソースがけ

チンゲン菜にネギと卵の中華ソースをかけました。蒸し煮にしたチンゲン菜は、しゃきしゃきの食感で卵ソースとの相性は抜群。お子さんでも食べやすいチンゲン菜料理です。
チンゲン菜の卵ソースがけ

材料

(2人分)
チンゲン菜2株
1個
ネギの白い部分1/2本
Aサラダオイル小さじ1
1つまみ
100cc
サラダオイル大さじ1/2
B顆粒鶏ガラスープ小さじ1
砂糖小さじ1
2つまみ
大さじ2

作り方

切る
チンゲン菜は葉と茎の部分に分け、茎の部分は根元の近くに切り込みを入れ手でさき6個くらいに分ける。
手順1
蒸し煮
フライパンにAを入れて加熱。沸騰したらチンゲン菜の茎の部分を入れ2分ほど蓋をし蒸し煮。追加で葉を加え30秒蒸し、ザルにあける。
手順2
炒める
ネギをみじん切りにし、フライパンにサラダオイルをひき、しんなりするまで炒め火を止める。
手順3
卵ソース
卵を溶きとBを合せてよく混ぜる。これを③に加えて、弱火~中火でゆっくり混ぜながら加熱。とろっとしたら火からおろし、②と一緒に盛り付ける。
手順4

ポイント

②で茎の部分を蒸し煮にする時は、途中でいちど上下をひっくり返してください。

9月9日は重陽の節句

9月9日は重陽(ちょうよう)の節句です。菊の花が咲く頃で、菊の花に長寿を祈る日とされ、昔は3月3日の桃の節句や、5月5日の端午の節句とともに大切な日とされてきました。古代中国では菊は「翁草(おきなぐさ)」「千代見草(ちよみぐさ)」と言われ、邪気を払い長生きを授かる花として大事にされ、日本でも奈良時代ごろから、宮中や寺院では菊を観賞する宴が開かれるようになったそうです。

菊は中国では2,000年以上も前から薬用に栽培されていて、解熱や消炎、解毒作用があり、とくに目に働き、充血や眼精疲労、瞼の腫れなどを治す働きがあると言われています。また風邪をひいて熱っぽいときや、のぼせによる頭痛の緩和にも効果があるとされています。

最近は日本でも、菊の花を乾燥させてお茶にした菊花茶(きっかちゃ)が市販されていて、疲れ目やリラックス効果が期待できるそうです。最近では重陽の節句を祝う機会は少なくなっていますが、食卓に菊の花を使ったお料理やお茶などを並べて楽しみ、長寿を祈りたいですね。
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