しょうがとアサリの卵とじ

動脈硬化や脂質異常などの生活習慣病の予防に働く
しょうがとアサリの卵とじ
20

材料

(2人分)
しょうが20g
アサリのむき身(缶詰)50g
白菜2枚
たまねぎ75g
1個
七味唐辛子や粉山椒各好みで適量
Aアサリの煮汁1/4カップ(足りないようだったら水を加える)
しょう油大さじ1
みりん大さじ1

効能

動脈硬化、脂質異常、ダイエット

作り方

① しょうがは細切りにする。
② 白菜は葉の部分は細切り、白い部分は細めの削ぎ切りにする。
③ たまねぎは薄切りにする。
④ 鍋に白菜、たまねぎ、アサリ、しょうがの順に重ね、Aを回しかけて火にかける。
しょうがとアサリの卵とじ
⑤ 白菜とたまねぎに火が通ったら、よく溶いた卵液を回しかけ、ひと煮立ちさせたら火を止め、ふたをする。
⑥ 卵液が半熟状にかたまったら器に盛り、好みで七味唐辛子や粉山椒を添える。

解説

アサリは良質なたんぱく質、ビタミンB群、鉄分、カルシウムなどを豊富に含んでいる貝です。グリシンやコハク酸などのうまみ成分や、遊離アミノ酸の一種であるタウリンも豊富に含んでいます。しょうがとアサリを一緒に取ると、しょうがの血中コレステロール値を下げる作用との相乗効果により、動脈硬化や脂質異常などの生活習慣病の予防に有効な食べ合わせになります。たまねぎの硫化アリルがその作用をさらに高めます。完全食品といわれる卵の卵黄には健脳に働くレシチンが豊富に含まれ、アブラナ科の白菜には抗がん作用の高いジチオールチオニンと胃腸のぜん動運動を活発にする食物繊維が豊富に含まれています。加熱により増加するショウガオールが脂質や糖質の代謝に働くため、ヘルシーなダイエット食としてもおススメです。
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