かぼちゃ汁粉
体力が強化され、利尿効果も高い
効能
体力強化、疲労回復、利尿
作り方
①小豆は水洗いし煮る。やわらかく煮えたら砂糖と塩を加えて味を調える。
②かぼちゃは一口大に切り、かぶる位の水を加えて煮る。
③かぼちゃがやわらかくなったらザルにあけて水気をきり、熱いうちにマッシャーでつぶす。
④つぶしたかぼちゃに片栗粉を加えてよくまぜ、耳たぶくらいのやわらかさになったら細長い筒状に形を整え、ラップに包んで冷蔵庫で2~3時間ねかす。
⑤かぼちゃを1cm厚さに切って丸め、火の通りをよくするために中央を少し窪ませる。
⑥沸騰した湯に丸めたかぼちゃを入れ、浮き上がってきたらすくい、冷水に放し水気をきる。
⑦①に⑥を入れ、火を通して温め、器に盛る。
②かぼちゃは一口大に切り、かぶる位の水を加えて煮る。
③かぼちゃがやわらかくなったらザルにあけて水気をきり、熱いうちにマッシャーでつぶす。
④つぶしたかぼちゃに片栗粉を加えてよくまぜ、耳たぶくらいのやわらかさになったら細長い筒状に形を整え、ラップに包んで冷蔵庫で2~3時間ねかす。
⑤かぼちゃを1cm厚さに切って丸め、火の通りをよくするために中央を少し窪ませる。
⑥沸騰した湯に丸めたかぼちゃを入れ、浮き上がってきたらすくい、冷水に放し水気をきる。
⑦①に⑥を入れ、火を通して温め、器に盛る。
解説
北海道帯広の郷土料理で、昔、もち米の取れなかったこの地域では、冬至に餅の代わりにかぼちゃを使ってお汁粉を作っていました。甘みのあるお汁粉は寒い時期のごちそうで、体を温め体調を整えて体力を強化するお汁粉でした。茹でたかぼちゃをそのまま入れることもあったと伝えられています。
コメント
かぼちゃは特に肺がん予防野菜として知られ、血行をよくしてコレステロール除去や便秘予防に有効で、胃腸を丈夫にする働きを持っています。小豆と一緒に取ると、小豆の持つたんぱく質やサポニンの働きで、体力が強化され疲労回復や利尿作用が高まります。かぼちゃはワタや皮の部分も栄養成分が豊富なので、丸ごと使いましょう。かぼちゃ餅はラップに包んで冷凍しておくといつでも作れて便利です。