秋冬野菜のぽかぽかにら饅頭
にらと豚肉のうまみに加えて、れんこんの食感がアクセントのにら饅頭。体を温める秋冬野菜を使い、食べるとぽかぽか温まるおかずです。
作り方
切る
ニラは5mmにカット、れんこんは大きめのみじん切り、長ねぎとしょうがをみじん切りにし、豚ひき肉とAと一緒にねばりが出るまで混ぜる。
包む
餃子の皮に12等分した①をのせて、中央にひだを作るように丸く包む。餡は皮の中央に置いて一周するように包むと包みやすいです。
蒸し煮
フライパンに油をひき③をひだをつけた面を上にしておき、熱湯(80cc)を加え蓋をして3~4分弱火で蒸し煮にする。
仕上げ焼き
蓋を外して水分をとばし、油(大さじ1/2)を加えて両面に焼き色をつける。
ポイント
②で包むときは、皮の外側2cmを残して餡を円形にしておくと、ひだをつけやすく包みやすくなります。
にらで晩秋を元気に過ごす
11月に入ると、西高東低の冬の気圧配置が現れ、木枯らしの吹く季節に入ります。朝晩を中心に冷え込みがきつくなり、東京や大阪でも街路樹の色づきを楽しめるようになります。
さて、この時期は日々の気温変化などから体調を崩す人が多くなります。日ごとに気温が下がる晩秋ですが、私たちの体がその気温に順応するにはしばらくかかるため、体に負担がかかり風邪などをひきやすくなるのです。そんな時は滋養強壮の効果のあるにらがおすすめです。一年中出回っているにらですが、11月~3月くらいの寒候期が旬です。にらの特有の強い香りは玉ねぎなどと同じ硫化アリルで、ビタミンB1の吸収を高め、糖分の分解を促進するので、豚肉やレバーと一緒に食べると滋養強壮効果が高まります。また皮膚の粘膜を調え免疫機能を高めるビタミンAも豊富で、100gの含有量はかぼちゃとほぼ同じくらいで、風邪予防に効果的です。
体調を崩しやすい季節の変わり目だからこそ、にらをはじめ栄養価の高いものを食べて、元気で秋を楽しみたいですね。
さて、この時期は日々の気温変化などから体調を崩す人が多くなります。日ごとに気温が下がる晩秋ですが、私たちの体がその気温に順応するにはしばらくかかるため、体に負担がかかり風邪などをひきやすくなるのです。そんな時は滋養強壮の効果のあるにらがおすすめです。一年中出回っているにらですが、11月~3月くらいの寒候期が旬です。にらの特有の強い香りは玉ねぎなどと同じ硫化アリルで、ビタミンB1の吸収を高め、糖分の分解を促進するので、豚肉やレバーと一緒に食べると滋養強壮効果が高まります。また皮膚の粘膜を調え免疫機能を高めるビタミンAも豊富で、100gの含有量はかぼちゃとほぼ同じくらいで、風邪予防に効果的です。
体調を崩しやすい季節の変わり目だからこそ、にらをはじめ栄養価の高いものを食べて、元気で秋を楽しみたいですね。