わかめとあさりの酒蒸し
あさりの旨みをふくんだわかめの味と食感がが嬉しい一品。春は気温上昇からほてりやすい季節。わかめは余分な熱を冷し、デトックス効果も期待できます。
作り方
切る
わかめは流水で洗い、水に5分ほどつけて戻す。途中、2~3回くらい水をかえて下さい。食べやすいサイズに切る。
水に浸ける
くこの実は同量の水に浸して、柔らかくする。
酒蒸し
小鍋にわかめ、あさり、Aを入れて強~中火で加熱。あさりの口が開いたら火を止め、必要があれば塩で味を調える。
盛りつけ
皿に盛りつけ、くこの実と菊の花びらを飾る。
ポイント
乾燥わかめを使用する場合は、水で戻した分量で計量してください。
香りをプラスの春の食卓
3月上旬には二十四節気で、啓蟄を迎えます。冬ごもりしていた虫たちも活動をはじめる季節です。春は強まる日差しに心が弾むいっぽう、気の流れが滞りやすくなるので、気の流れを改善する香りの食材をとるよう意識をしましょう。
薬膳では体の健康を支える臓器を、機能ごとに5つのグループに分け、バランスをとることが大切と教えられています。なかでも春は、気をの流れを整える肝グループがダメージを受けるため、イライラしたり、怒りやすくなるなど、心が落ち着かなくなる時期です。レモンの皮やグレープフルーツ、金柑、かぼすなどの柑橘系の香りには、気の流れをスムーズにし、心を落ち着かせる働きがあります。
またセロリ、セリ、三つ葉、クレソンなどの香菜も気の流れを改善するので、この季節は積極的にとるように心がけましょう。毎日の食卓に香りをプラスして、気をの流れを整え、心穏やかに春を楽しんでくださいね。
薬膳では体の健康を支える臓器を、機能ごとに5つのグループに分け、バランスをとることが大切と教えられています。なかでも春は、気をの流れを整える肝グループがダメージを受けるため、イライラしたり、怒りやすくなるなど、心が落ち着かなくなる時期です。レモンの皮やグレープフルーツ、金柑、かぼすなどの柑橘系の香りには、気の流れをスムーズにし、心を落ち着かせる働きがあります。
またセロリ、セリ、三つ葉、クレソンなどの香菜も気の流れを改善するので、この季節は積極的にとるように心がけましょう。毎日の食卓に香りをプラスして、気をの流れを整え、心穏やかに春を楽しんでくださいね。