かぶの葉とじゃが芋のポタージュ
かぶの葉とじゃが芋のポタージュ。ふだん余りがちなかぶの葉をポタージュにすると、栄養満点のほっこりスープに。心も体もほころぶ一品です。
材料
(2~3人分)
かぶの葉 | 50g | |
じゃが芋 | 1個 | |
玉ねぎ | 1/4個 | |
A | バター | 10g |
塩 | 小さじ1/4 | |
水 | 大さじ2 | |
B | 牛乳 | 200cc |
シナモン | 1ふり | |
ピンクペッパー | お好みで |
作り方
切る
かぶの葉は2~3cmの長さ、じゃが芋は1cm角に切って水につけ、玉ねぎはみじん切りにする。
蒸し煮
小鍋に①とAを入れて加熱し、バターがまわったら弱火にして10分ほど蒸し煮にする。水分が少なくて焦げるようなら途中で水を少々足してください。
ミキシング
飾り用のかぶの葉をすこし別皿に取り分ける。ほかはBを加えてミキシングし、温める。
盛り付け
飾り用の葉はお好みで形を整え、ピンクペッパーと一緒に盛り付ける。
ポイント
②で蒸し煮にする時は焦げを防止するため、時折かき混ぜてください。水分が少なくて焦げるようなら、少々水を加えてゆっくり火を通してくださいね。
かぶの葉で風邪予防
1月の後半になると大寒らしい、もっとも寒い時期を迎えます。とくに西高東低の冬型の気圧配置になるとシベリア付近の寒気が北西の風に乗って吹き出し、日本海側は縞模様の雪雲がかかり降雪量が多くなります。太平洋側の地方は北西の空っ風が吹き、乾燥した晴天が続きます。寒さと乾燥が続くと風邪やインフルエンザなどの流行がすすむので、注意をしましょう。
この頃に旬を迎える野菜で、寒さでみがしまり甘みをますのがかぶです。かぶは白い根の部分と葉の部分では栄養価が大きく異なります。栄養学的には葉のほうが高く、冬野菜として人気の小松菜やほうれん草に匹敵するほどの栄養価があります。粘膜を強くすβカロテンや、冬季に不足しがちになるカルシウム、葉酸はもちろんのこと、ビタミンCは100g中で82mgと小松菜やほうれん草よりも多く含まれています。
かぶの葉はクセが少なく食べやすいので、お浸しはもちろん、中華炒めやスープ、サラダなどで食べて、風邪などの予防対策をしっかりしてくださいね。
この頃に旬を迎える野菜で、寒さでみがしまり甘みをますのがかぶです。かぶは白い根の部分と葉の部分では栄養価が大きく異なります。栄養学的には葉のほうが高く、冬野菜として人気の小松菜やほうれん草に匹敵するほどの栄養価があります。粘膜を強くすβカロテンや、冬季に不足しがちになるカルシウム、葉酸はもちろんのこと、ビタミンCは100g中で82mgと小松菜やほうれん草よりも多く含まれています。
かぶの葉はクセが少なく食べやすいので、お浸しはもちろん、中華炒めやスープ、サラダなどで食べて、風邪などの予防対策をしっかりしてくださいね。