緑茶ポトフ

緑茶ポトフ

熱いお湯でカテキンを十分に出した緑茶・EPAやDHAを含む鮭・体を温める効能のある根菜類を一緒に煮たポトフは、免疫力を強化してアレルギー症状を抑える食べ合わせです。カテキンには血中コレステロールを低下させ、血圧上昇を抑える働きがあるので、高血圧の予防にも有効です。

茶殻のふりかけ

茶殻のふりかけ

茶殻には高い抗酸化力を持つポリフェノールのカテキンや食物繊維が豊富に含まれています。カテキンはヒスタミンの過剰放出を抑えて免疫力を高め、腸内を整える食物繊維と一緒に花粉症になりにくい体質作りに働きます。カルシウムも豊富に取れ、ストレス解消にも有効です。

茶殻の佃煮

茶殻の佃煮

茶殻で作る佃煮は、茶殻に残るたんぱく質や食物繊維などを無駄なく取り入れることができる一品です。アレルギー症状を緩和させて花粉症の予防に働き、ごまをプラスすることで動脈硬化の予防も期待できます。

緑茶味噌

緑茶味噌

緑茶も味噌も抗酸化作用が高く、アレルギーや花粉症の予防に有効に働く食品です。茶殻に残るたんぱく質には免疫力を活発にするアスパラギン酸や、脳を活性化するグルタミン酸などが含有されているので、無駄なく取り入れましょう。花粉症緩和と同時に老化防止効果も高く、抗菌作用も期待できます。

塩じそとおろしにんじんごはんのおにぎり

塩じそとおろしにんじんごはんのおにぎり

しそとにんじんを一緒に取ると、塩じそのα‐リノレン酸とにんじんの持つ高い抗酸化力の働きで、アレルギー症状が抑えられ、花粉症予防に働く食べ合わせになります。にんじんはすりおろして炊き込むため、β‐カロテンの吸収率が高まり、より高い抗酸化力が期待できます。塩じそは細切りにして、ごはんに混ぜ込んでも美味しいです。

カジキマグロの青じそペーストがけ

カジキマグロの青じそペーストがけ

しそのα‐リノレン酸とにんにく・松の実の抗酸化力を無駄なく取り入れたしそペーストを使った料理です。カジキマグロの脂質は良質なEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)で、しその持つα‐リノレン酸と一緒に花粉症予防に有効に働きます。しめじのソテーを添えて、食物繊維を補います。

青じそとイワシの豆鼓(トウチ)和え

青じそとイワシの豆鼓(トウチ)和え

しその香りが青魚の臭みを取り、細菌類の繁殖を抑えるため、食中毒の予防に効果的です。イワシは酢に漬けることで、不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を有効に取り入れることができ、花粉症緩和に働きます。生活習慣病の予防にも優れています。

くるみ入りしそ味噌揚げ

くるみ入りしそ味噌揚げ

しそ、味噌、くるみは抗酸化力の高い食べ合わせです。油で揚げることで、しそのβ‐カロテンの吸収力が高まり粘膜が強化されます。味噌とくるみのビタミンEが不飽和脂肪酸の酸化を防いで動脈硬化の予防に働き、抗がん作用も期待できる一品です。

たくあんのしそ巻き

たくあんのしそ巻き

しそに発酵食品のたくあんを包み、甘酢で漬けた保存食は、酵素が生きた抗アレルギーに優れた食べ合わせです。酢に漬けることで、しそのビタミンやミネラルの栄養成分が体内に吸収されやすくなり、腸の働きが整えられ疲労回復にも有効です。冷蔵庫で1か月は保存可能です。

しそ酒

しそ酒

一年中入手できるしそですが、旬は5~6月。その時期にしそ酒を作り、一年中しその持つ薬効を取り入れ、花粉症の予防や軽減に努めましょう。コレステロール低下にも有効です。オンザロックにするか、小さいリキュールグラスに入れてどうぞ。