ピーナッツ味噌

ピーナッツ味噌

落花生・味噌・ごま油が含有する脂質は、悪玉コレステロールを除去する不飽和脂肪酸です。高血圧・心臓病・動脈硬化などの予防に有効に働き、しょうがをプラスすると高血圧の予防効果がさらに高まります。落花生・味噌・ごま油のビタミンEが脳の老化防止に働き、ホルモンバランスを正常に保って更年期障害を和らげます。

マグロのチヂミ

マグロのチヂミ

マグロの赤身は低脂肪でたんぱく質の含有量は魚の中ではトップクラス。豊富に含まれる鉄分は、たんぱく質の働きが加わることで吸収率が高められ、貧血や冷え性予防に有効に働きます。小麦粉と白玉粉で糖質を、きくらげやねぎで食物繊維を補うことで、体力が改善され、高血圧や動脈硬化の予防が期待できます。

ヒジキ・ワカメ・アサリの三杯酢

ヒジキ・ワカメ・アサリの三杯酢

ヒジキ・ワカメ・アサリにはともに鉄分が豊富に含まれており、アサリのビタミンB12の働きが加わることで、一緒に取ると増血作用が高まって貧血予防に働く食べ合わせになります。さらに、ヒジキとワカメのアルギン酸と、アサリのタウリンがコレステロール値の低下に働くため、高血圧や動脈硬化の予防が期待できます。低カロリーでダイエットにも有効な一品です。

なすとピーマンの味噌炒め煮

なすとピーマンの味噌炒め煮

なすとピーマンは、なすのナスニンやフラボノイド、ピーマンの葉緑素と食物繊維の働きなどで、コレステロール値を低下させる食べ合わせになります。また、毛細血管を強化する働きにも優れており、動脈硬化や高血圧の予防に有効です。味噌を加えることで動脈硬化予防がさらに高まり、ごま油を使うことで血中コレステロールを抑える働きがさらに高まります。

蒸しなすとトマトの合わせ醤油和え

蒸しなすとトマトの合わせ醤油和え

なすの優れた効能は、皮に含まれるナスニンという成分が持つ抗酸化作用です。悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防に働きます。また、実に含まれるフラボノイドには毛細血管を丈夫にする働きがあります。トマトと一緒に取ると、血糖値や血圧安定に有効な食べ合わせになり、蒸すことで体を冷やす作用が和らぎます。トマトのリコピンやにんにくのセレンが抗酸化力を高め、抗がん作用に働きます。

肉じゃが

肉じゃが

じゃがいもは「カリウムの王様」と呼ばれる根野菜です。豊富なカリウムが体内の余分なナトリウムを排出し、血圧を安定させて高血圧や腎臓予防に働きます。カリウムは水溶性なので、損失量を少なくするには、煮物料理が一番有効な調理法です。肉と根菜を一緒に取ると、余分な脂質が絡め取られるため、動物性脂質の取り過ぎを予防することができる優れた食べ合わせになります。

温野菜の味噌マヨネーズサラダ

温野菜の味噌マヨネーズサラダ

ブロッコリーはビタミンC・カルシウム・亜鉛などを含むキャベツの仲間で、がん抑制作用に優れた野菜です。じゃがいものカリウムが血圧を正常化し、アスパラガスのアスパラギン酸が胃腸の働きを整えて食欲増進に働きます。くるみのリノール酸がコレステロール値低下に働きます。

アスパラガスたっぷりのおべんとう

アスパラガスたっぷりのおべんとう

アスパラガスには、新陳代謝を促して弱った胃腸を整えるアスパラギン酸といううまみ成分が含まれています。アスパラギン酸は食欲増進や疲労回復に有効で、穂先に含まれるルチンは毛細血管を強化して高血圧や動脈硬化の予防に働きます。アスパラガスには白とグリーンがありますが、グリーンの方がカロテンなどビタミン類が豊富に含まれ、カロテンは油と一緒に調理すると吸収率がアップします。

豆腐寒天とホタテ貝柱のパセリドレッシング

豆腐寒天とホタテ貝柱のパセリドレッシング

ホタテ貝柱に含まれる遊離アミノ酸のタウリンは、肝機能を高め、血中コレステロールを低下させる働きを持っています。豆腐のリノール酸がコレステロールを下げるので、豆腐とホタテ貝柱を一緒に取ると、動脈硬化や高血圧の予防に有効な食べ合わせになります。トマトに含まれるビタミンCやカリウム、食物繊維が高血圧の低下効果をさらに高めます。

カレー肉じゃが

カレー肉じゃが

お袋の味の定番料理「肉じゃが」は、牛肉の脂質をじゃがいも・にんじん・たまねぎの食物繊維がからめ取るため、牛肉の脂質過多を心配することなく取ることができる賢い食べ合わせです。じゃがいものカリウムが血圧安定に働き、カレー粉をプラスすることで抗酸化力が高まります。食欲増進、胃腸や体力の強化に優れた一品です。