黒米入り鮭の炊き込みごはん

黒米入り鮭の炊き込みごはん

黒米の黒い色はポリフェノールの一種のアントシアニンで、抗酸化力を持っています。鮭の赤い色はカロチノイド色素のアスタキサンチンで、活性酸素から細胞の酸化を防ぐ働きを持っています。黒米と鮭に、抗がん効果の高いブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)をプラスして、免疫力を強化します。

さつまいも入り炊き込み茶めし

さつまいも入り炊き込み茶めし

お茶にはポリフェノールの一種であるカテキンが、さつまいもにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。カテキンもアントシアニンもともに抗酸化力に優れ、細胞の酸化を予防して免疫力強化に働きます。食欲を増進させる有機酸を含有した梅干を添えて、胃腸の働きを高めます。

黒豆と落花生の炊き込みごはん

黒豆と落花生の炊き込みごはん

黒豆と落花生はともにビタミンB1を豊富に含み、疲れを取ると同時に神経や筋力の働きを高め肩こりや腰痛などに働く食品です。高たんぱくな食材なので、体に活力が生まれ体力強化にも有効です。黒豆の黒い色は抗酸化力の高いアントシアニンで、ごまのリグナンと一緒に細胞の酸化予防に働きます。

さといもとかぼちゃのくこの実入りスープ

さといもとかぼちゃのくこの実入りスープ

かぼちゃは活性酸素を除去するβ‐カロテン含有が高く、β‐カロテンはワタの部分に多く含まれているので、ワタはできるだけ残して調理しましょう。さといものヌメリ成分には免疫力を高める働きがあるため、さといもとかぼちゃは細胞の酸化を予防し免疫力を強化する食べ合わせになります。くこの実と落花生がさらに免疫力強化に働きます。ココナッツミルクはココヤシの果実から取ったもので、エスニック料理によく使われます。

にんにくとフランスパンのチーズスープ

にんにくとフランスパンのチーズスープ

にんにくはアメリカ農務省が発表したがん予防に効果のある「デザイナー・フーズプログラム」のトップに挙げられた食材です。高い抗酸化力が細胞の酸化を予防し、免疫力強化に働きます。抗酸化力の高いリコピンを含むトマトと一緒に取ると、免疫力がさらに高まる食べ合わせになります。パンで糖質を、チーズでたんぱく質を補い栄養バランスを整えます。

ごぼうとパセリのアイスクッキー

ごぼうとパセリのアイスクッキー

セルロースやリグニンなどの食物繊維が豊富なごぼうを使ったクッキーです。ごぼうの食物繊維は水分吸収率に優れており、腸内の善玉菌を活性化させ便秘予防に働く優れものです。β-カロテンが豊富なパセリを一緒に生地に混ぜ込み、抗酸化力を高めて食欲を増進させます。生地がやわらかいので冷蔵庫で寝かせ固めてから切ります。冷凍庫に入れる時は固め過ぎないように気をつけて。

赤米入り干ししいたけとシラス干しのお粥

赤米入り干ししいたけとシラス干しのお粥

赤米の赤い色はポリフェノール系の一種のタンニンで、抗酸化力が強く細胞の若さを維持する働きがあります。お赤飯のルーツともいわれ、食物センイも豊富です。干ししいたけには水溶性の食物センイが豊富に含まれ、お腹をスッキリさせると同時にコレステロールを下げる働きもあります。ジャコはカタクチイワシの稚魚を干して作ったものです。

はと麦入り黒ごまのお粥

はと麦入り黒ごまのお粥

ごまに豊富に含まれる良質な脂質の不飽和脂肪酸は、常食すると血管を丈夫にして細胞の酸化を予防します。不飽和脂肪酸はビタミンEの働きと一緒に、細胞をイキイキとさせて美肌や黒髪作りに働きます。ごまはよく炒り十分にすって消化吸収を高めましょう。はと麦は中医学(中国伝統医学)では、むくみを和らげ肌荒れやシミの予防があるとされる食材です。

黒米と黒豆のお粥

黒米と黒豆のお粥

黒豆はアミノ酸バランスに優れたたんぱく質、脳の働きを高めて老化防止に働くレシチン、体や脳を若々しく保つビタミンEやサポニンを含んでいる豆です。ポリフェノールを含んだ黒米・カロテンを含むクコの実と一緒に取ると、抗酸化力が高まり免疫力が強化される食べ合わせになります。

行者にんにくとイカのごま入り酢味噌和え

行者にんにくとイカのごま入り酢味噌和え

行者にんにくとイカを一緒に取ると、血中コレステロールが下がり、中性脂肪を減らす効果に優れた食べ合わせになります。味噌とごまをプラスすると抗酸化力が高まり、細胞の酸化予防に効果を発揮します。脂質や糖質が低い低カロリー食なので、ダイエットにもおススメの一品です。