ハマグリのお吸い物
豊富なミネラルが貧血予防や精神安定に働く
効能
貧血、精神安定、コレステロール低下
作り方
① ハマグリは薄い塩水に漬けて一晩おき、砂出しをする。
② 昆布は表面をかたく絞った布きんでふき、分量の水に30~1時間漬け、火にかけて沸騰直前に取り出す。
③ ②によく洗ったハマグリを入れ、煮立ったらアクをすくい、火を弱める。貝の口が開いたら取り出す。
④ ③の煮汁にAを入れ、味を調える。
⑤ 開いたハマグリの身が入っていない方に別の貝の身を入れ、椀に入れて④の煮汁を注ぎ、結び三つ葉を飾る。
② 昆布は表面をかたく絞った布きんでふき、分量の水に30~1時間漬け、火にかけて沸騰直前に取り出す。
③ ②によく洗ったハマグリを入れ、煮立ったらアクをすくい、火を弱める。貝の口が開いたら取り出す。
④ ③の煮汁にAを入れ、味を調える。
⑤ 開いたハマグリの身が入っていない方に別の貝の身を入れ、椀に入れて④の煮汁を注ぎ、結び三つ葉を飾る。
解説
雛祭りに作られるハマグリのお吸い物は、「二枚貝は他の貝とは絶対に合わさらない」という教示からの風習ですが、ハマグリは実に栄養価の高い貝です。鉄・カルシウム・リンなどのミネラルや、ビタミンB群やタウリンを多く含み、鉄やリンが貧血に、カルシウムが精神安定に、タウリンが血中コレステロール低下に働きます。つがいの貝に身ふたつが慣わしといわれています。