サバ缶とヒジキのしょう油麹ふりかけ

動脈硬化・高血圧・脂質異常の予防に有効
サバ缶とヒジキのしょう油麹ふりかけ
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材料

(約100g強分)
サバ缶内容量190g
ヒジキ(乾)3g
にんじん30g
しょう油麹大さじ2
白ごま大さじ1

効能

動脈硬化、高血圧、脂質異常

作り方

① ヒジキは水で戻し、よく水分をきる。長い場合は1cm長さに切る。
② にんじんは皮をこそげ、みじん切りにする。
③ 鍋にサバ缶の身を入れてほぐし、弱火にかけ、木べらで身をほぐしながら煎る。途中でヒジキとにんじんを加え、全体がポソポソにほぐれてきたら、しょう油麹を加えて味を調える。煎る時間の目安は20分。
④ 十分冷めたら、煎った白ごまを加えて混ぜ合わせる。

解説

サバは動脈硬化や心筋梗塞などを予防する不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(イコサペンタエン酸)、体のもとを作るたんぱく質、体に抵抗力をつけるビタミンB2を豊富に含んでいる青魚です。ヒジキはビタミンやミネラルを豊富に含む海藻で、特に豊富に含まれるカルシウムは、骨の成長や維持・高血圧や動脈硬化の予防・精神不安解消に働きます。サバとヒジキを一緒に取ると、動脈硬化や高血圧、脂質異常の予防に有効な食べ合わせになります。にんじんには血中の脂質を低下させる働きがあり、ヒジキの持つ浄化作用を高めます。ヒジキやごまの豊富な食物繊維と麹の乳酸菌が腸内環境を整えて便秘を予防し、コレステロール排泄をさらに促します。
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