クジラの揚げ煮

栄養価の高いダイエット食
クジラの揚げ煮
40
248
2.2
1人分

材料

(4人分)
クジラ(赤身)300g
じゃがいも400g
Aしょうがの薄切り15g
しょう油大さじ1
Bだし汁1と1/2カップ
砂糖大さじ1と1/2
しょう油大さじ2弱
揚げ油適量

効能

貧血、高血圧、ダイエット

作り方

① クジラ赤身肉は3cm角に切り、Aに漬ける。
② じゃがいもは皮をむき、大きめに切り水にさらす。
③ 揚げ油を熱し、水気をきったじゃがいもと漬け汁をきったクジラを揚げる。
④ 鍋にBを入れ、じゃがいもとクジラを入れ、鍋を動かしながら中火で煮込む。煮汁が少なくなったら汁をからませる。目安は20分。

解説

かつてクジラ漁が盛んだった九州では今でもよくクジラを食べます。唐津地方は古くは玄海捕鯨の基地として栄えた所で、クジラ料理が名物です。じゃがいもと一緒に煮る揚げ煮は唐津地方の代表的なお惣菜で、クジラの赤身肉は刺身や竜田揚げなどで食べられます。

コメント

クジラの赤身は低脂質で、たんぱく質や鉄分を豊富に含んでいます。クジラの鉄分は吸収されやすいミオグロビン鉄という形で含まれているため、貧血予防に有効に働きます。じゃがいものビタミンCは加熱に強く、豊富なカリウムは血圧を安定させてむくみ予防に有効。クジラとじゃがいもを一緒に取ると、脂質異常や高血圧などの予防に有効で、また低カロリーのため栄養価の高いダイエット食にもなります。
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